見出し画像

そらとぶ

また、夢を見た。昨夜の夢は、イメージしか残っていなくて、具体的なことはあまり覚えていない。

わたしは、誰かを素晴らしいと褒めまくっている。心からすごいと褒めているのではない。その人を励ましたくて、ちょっと「褒め」を盛っている。

空を飛んで行く。行き先は、たぶん大阪。飛行機ではない。自分が飛ぶのだ。目の前は水色の空。明るく、眩しい水色の空。体が軽くなって、スーッと流れるように飛んでいく。
なぜかそれを社内の共有メールで伝える。はた、と気づいて、上司がそれを見ると困るからあわてて消すが、もう遅い。

とにかく飛ぶ。飛んでいく。
ガンバレと向かいのビルの屋上でみんなが旗を振っている。

どこに到達したのかわからない。そこでわたしは女性に力説している。
でも、たいしたことは話してなくて、底の浅い人間だとバレる。自分が嫌になって、飲酒して二日酔い。頭痛がひどい。

その次の場面では、わたしはリヤカーを引っ張って行き、到着したところで内側に貼ったマスキングテープを剥がす。すごく幅の広いマスキングテープ。これもまた、水色。雲の絵が描いてある。マスキングテープはきれいに剥がれたけれど、ガムテープの粘着剤が板に残ってネバネバする。アルコールで拭こうと思うが、近くにない。なんでガムテープを使ったんだろうと後悔している。

ムスメとオットに留守番を頼む。行ってくるよ、と声をかけて、わたしは空を飛ぶ。気持ちいい風が頬を撫でる。このままどこまでも飛んで行けたらなあ。

サポートいただけたら、次の記事のネタ探しに使わせていただきます。