おゆはり

風呂に入りたい。その一心である。

今日は早朝から外で動画の撮影をした。ここで芯から冷えた。その後、室内でまる一日撮影をしたのだが、スタジオに放置されていたロール紙を触った時、めちゃくちゃホコリを浴びてしまった。

そんなわけでお風呂に入って温まり、サッパリしたいのだ。

ところがうちには長風呂の男性が1名いて、スマホを持ち込んで2時間くらい出てこない。その後に入ると湯はぬるくなっていて、追い焚きのできないわが家のお風呂システムでは、給湯器のお湯を足していくしかない。これは不経済だ。そんなわけでシャワーで済ます。

しかし、今日という今日は風呂に入りたい。湯船に浸かって、温まりたいのだ。お湯張りの合図(チャイム?)が鳴ったら、オットよりも先に風呂場に踏み込まなければならない。しかし、オットはたまに、お湯張りが終わる前に入ることがある。そうか。今日はわたしが先に、お湯がたまる前に風呂場に行くことにすればいいのか。

そんなことをわたしが目論んでいるとも知らず、オットは『なかなか沈没しない日本』というドラマを眺めている。

しめしめ。今のうちにお湯を溜めて、サッサと入ってしまおう。本日、姑息なおばさんとして1日を終えるわたくしである。


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