休校が終わる

非常事態宣言解除を受け、学校が休校を終える。本日はお日柄もよく、新一年生の入学式だった。昨年度の卒業式と同じく、わずか30分だ。在校生なし、来賓なし、吹奏楽部の演奏なし、校歌斉唱なし、保護者は2名まで。今日は1年生のみの登校で、明日は2年生のみ。そして3年生は土曜日だ。
来週の月曜日からは、分散登校が始まる。ひとクラス40人を二つに分けて、AとBで交互に登校するらしい。学年別になるから、週に2〜3回の登校になるんだと思う。

この2ヶ月半、中学生には膨大な課題が出た。うちのムスメはどれも中途半端にしかやってなくて、提出ができそうにない。学校からわざわざ電話がかかってきて、新担任から「課題の提出は成績の評価に影響します」と言われたらしい。どうするんだろうなあ。

ムスメだけでなく、わたしも休校前のことを全部忘れてしまっている。
「上履きどうした?」とムスメに聞いたら「わからない…」二人で首をかしげる。どこに置いたか、探しまくるが出てこない。「学校?」「いや、学校から持って帰ったよ」「だよね、洗ったよね」「うーん」また考える。
ムスメが「でもさー、明後日学校に行ったら、あるかないかわかるからいいじゃん」と言う。「行って、なかったらどうするんだい?その日は上履きなしだよ」「ああそうかー」とんだポンコツ親子だ。

毎日毎日、日がな一日ネットばかり見て、夜中まで絵ばかり描いて、昼過ぎまでゴロゴロしていたムスメが、果たしてこの先、どこまで通用するのだろうか。自己責任とは言いたくないが、もうわたしの手に負えない。

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