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必ず最後に愛はカツ

昨日も書いたが、験担ぎにカツを食べる日々が始まった。なんだか笑っちゃうけど、そういうのってイメトレにつながるから、けっこう大事だと思う。

今日は「中学校新人吹奏楽フェスティバル」にムスメの学校も出るというので、聴きに行った。コンクール形式なので、金・銀・銅の結果をもらう。24校を全部聴き、表彰式まで見届けると7時間かかる。オットと二人で「腰が痛い」だの「腹が減った」だの言いながら、それでもがんばった。

演奏を聴きながら、首がガクッと折れるくらい睡魔に襲われたり、耳鳴りがしたり、とにかくヨレヨレになったが、カツの力でなんとかなった。

結果は金で、最優秀賞。カツの力は絶大だ。

いやいや、本当は、先生も生徒もガッツリと練習したからに決まっているんだけれど。それでも失敗することなく、実力を出せたのは、運ではないか。幸運を呼び込んだのは、カツのせいだと思いたい。思わせておくれ。

演奏するのは子どもたちだ。父も母も、応援に行ったところで、何もしてやれないのだ。だからせめて、験担ぎくらいしたいじゃないの。

来年の今ごろは、高校受験。今とは全く違う精神状態で、親子でヨレヨレになっているんだろう。部活は最長で、残り9ヶ月。それまでカツをせっせと食べながら応援してやろうと思う。



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