見出し画像

日経平均をチャート分析してみる2021/06/14~06/18

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♪

いよいよ今週18日金曜日会社四季報夏号が発売でーす!今回の夏号でも、有望テーマと銘柄をどどーんと発掘したいと考えています。発売後の6月26日土曜午後13時から四季報銘柄研究セミナーがフェアトレード社で開催されます!オンライン開催ですので、お気軽にご参加ください。お会いできるのを楽しみにしています!申込先はこちら

毎回定期購読郵送の人は前の17日の届きます。以前は四季報の発売前から動き、「何材料?」ということも多かったですが、最近はぱっとした銘柄がないからか、怪しい動きも少なくなりましたね。


日経平均株価の動向を考えてみましょう。

6月11日はMSQ。SQ値は2万9,046.40円でした。「ボラティリティが上がったらおもしろいのに」と期待していましたが膠着。残念な展開でした・・・2万9,000円を挟んでの動きが継続しました。

米国の株式市場は高値圏推移が続いています。なんといっても米10年債の動きが落ち着いている影響でしょう。ドル円相場も小動きです。仮想通貨は小動きです。


気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。


ボリンジャーバンドのミッドバンドまで調整した後、トレンドラインに沿って小幅な上昇にとどまりました。75日移動平均線に上値を抑えられる展開が続いています。今週はFOMCがありますが、急落の際にあけた窓がまだ埋められていませんので、窓埋めのために一番上のバンドに向けて上昇する可能性を想定しています。

ただ、ダブルトップのチャートパターン時のトレンドラインを超えるまでは上昇トレンドに転換したとは断言できません。高値掴みには注意をして、逆張り戦略の短期売買をもうしばらく継続してもよいでしょう。

今後はワクチン接種率の上昇にも注目しておいたほうがいいでしょう。各国の動きを見ていると、30%を超えると鈍化傾向ですから、早晩日本もそうなるでしょう。景気敏感株に今、物色の矛先がむかっていますが、今後の動きには注意でしょう。TOPIXの動きも見ておきましょう。

マザーズ指数は、トレンドラインを上に抜けました。意外に早かったのは、米10年債利回りの低下で、米国のハイテク株が落ち着いている影響もあるでしょう。ただ、下落の際にあけた窓を埋めました。過熱感もまもなく出ますから、達成感から売られる可能性も今後はあるでしょう。

さらに、月末に向けてIPO株が目白押しですから換金売りもあるかもしれません。その場合には、ボリンジャーバンドのミッドバンドに向けて調整する可能性が考えられます。しばらくは高値掴みに注意をし、押したところを狙う戦略でよいでしょう。

★日経平均・マザーズYouTubeチャート解説動画https://youtu.be/PVJWTuJZYfE


■今週の目標株価は無料メルマガで、公式ホームページでは過去メルマガで目標株価を掲載しています。無料ですので、お気軽にメルマガ「日経平均株価をチャートで分析してみよう♪」毎週発行ご登録ください

■株式投資に興味がある!始めてみたい!という方は、私が運営しているYouTubeの株チャンネルにご登録ください。チャート分析等の動画をYouTubeで配信中です。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?