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②1万円で本当に株が買えるの?どんな株なの?

みなさん、こんにちは!株が大好き!横山利香です♬

「1万円で買える株って、安すぎるから倒産したりしないの?」などと思う人も多いかもしれません。確かに、個人投資家に人気のある株はどうしてもお高くなりがちです・・・

たとえば、冬になると多くの人が着ているヒートテックを販売しているファーストリテイリングの株はおよそ900万円!巣ごもりで人気を集めるスイッチを販売する任天堂の株はおよそ650万円!

「うひょーーーやっぱり株式投資ってお金持ちしか買えないじゃない!」そう思われても仕方がありません・・・

安心してください!1万円程度で株を買う方法はあるんです!

株を買う時は通常、株を買う最低の売買単位「1単元(たんげん)=100株」とされていて、これを単元株制度と言います。数年前までは株によって1単元が異なっていたのですが、今は100株に統一されました。

「任天堂の株が買いたいと思っても、さすがに650万円じゃ高くて買えない。それでも任天堂の株が買いたーーーい」という個人投資家のために、証券会社によっては、単元株の100株=1単元を分けて、ざっくり安くしちゃったよ!という素敵な金融商品サービスがあるのです!!

それは・・・単元未満株取引です!

1万円で株を買うなら単元未満株

単元未満株では、株を買う最低の売買単位である1単元=100株を、1株から買えるようにしました。たとえば、100株ではなく1株持っているだけで株主優待をもらえる株もありますし、1対1.1という半端な割合で株式分割を行う株もあります。個人投資家のなかには端株を持つことでこれらの特典を得られるメリットがあるので、個人投資家からそこそこ人気があります。

単元未満株は別名、ミニ株や端株(はかぶ)とも言います。また、証券会社によっては独自のサービス名がついていて、いち株やS株、ワン株、ひな株など・・・違う商品なのかと混乱しがちですが、名前が違うだけです。

たとえば、100株で20万円の株があったとすると、1株がいくらになるのか計算してみましょう。200,000円÷100=2,000円になりますので、1株2,000円で株を買えるのです。ついに1万円以下で株を買えるようになりましたね!

ただ、名前が証券会社で異なることから想像できる通り、単元未満株の取引は、取扱銘柄や取引手数料、注文の成立の時間など証券会社によって異なっています。

「1万円で株を買う!目標にする夢プランを立てよう」では、少額投資でもコツコツ努力を重ねれば投資資金を増やせる夢プランをお話しました。実は株の売買には、取引手数料がかかります。100円の取引手数料がかかる場合、10万円の売買では0.1%の割合でしかありませんが、1万円では1%になります。何回も売買すればするほど、取引手数料はどんどん積み上がります。かかるコストが少なければ少ないほど儲けが増えますから、塵も積もれば山となるです。最初のうちは「コスト乞食になってやるぜ!」くらいの気持ちで、安い手数料の証券会社を使ってください。

ところで、、、最近はスマホで手軽に少額から株を買えるスマホ証券も登場しています。私のような経験年数が長い投資家からすると、「スマホ証券ってどこからどこまでが証券会社なの!?」なんて思ったりしますが・・・それが手軽でいいのかもしれません。最近話題のスマホ証券では、この単元未満株を利用することで少額から株を買えるようになっています。

長い年月をかけて、ようやく少額で株を買えるようになってきました。私からすれば感慨深いものがあります。この素晴らしき投資環境を謳歌して儲けるためにもコスト乞食の精神で、まずは1万円で株式投資を始めてみてくださいね!


株式投資に興味がある!始めてみたい!という方は、私が運営しているYouTubeの株チャンネルにご登録ください。

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