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自粛期間に教えられたこと 前に進むしかないのだ

コロナウイルスによって日々の生活に影響出ている方もいれば、出ていない方もいらっしゃると思います。私は仕事が無くなりました。不安はありますが、でもそのおかげで前に進めていると思います。

仕事があるから幸せとは限らない

私は2019年3月に13年間勤めた会社を退職しました。正社員で年二回ボーナスもありましたし、夫の給与もありますし、生活に困ることはありませんでした。ですが、このまま定年を迎えることが怖くなりました。60代半ばまで過ごす事を想像したら、もっと私にはやりたい事がある!と思ったのです。私の人生目的とズレた仕事をしているという思いもありました。

健康が奪われていった

2018年に2回ほど病院にお世話になり、そのうち1回は自力の回復が難しく救急車に乗りました。2回とも症状だけで検査をしたら病気は無いようでした。今まで大きな病気一つせずに生きてきたので、極端ではありますが、いつ死んでもおかしくないんだと思うようになりました。常に死と隣合わせなんだと気付きました。体調不良が潮時だと教えてくれたと思っています。

退職後 精一杯生きようと決める

有給消化期間は、すぐに整理収納アドバイザー2級の資格を受講しにいきまきた。家の中の片付けを1ヶ月集中してやりました。一ヶ月後リフレクソロジーの学校が始まり、7月には試験に合格したので、すぐに就職しました。間髪入れずに行動していました。好きな事を仕事にできるので嬉しくて仕方ない、仕事したくて出勤することは今まで味わった事がなかったので、退職を決意して良かったと思います。死はいつも隣にいるので、後悔のない生き方をしたいと思っています。

コロナウイルスの影響で仕事が無くなる

2月までは通常通りお仕事ができました。怒涛のように突き抜けた2019年。コロナウイルスで社会が混沌とし、4月からリフレクソロジーの仕事は会社の業績が悪くシフトに入る事が出来なくなりました。リフレクソロジストになったのは昨年の7月なので、まだプロとしては一年経っていません。おやすみ宣言を店長から言われた時は空元気でしたが、だんだん今月になりこの先どうするのか…不安しかない、私は不安なんだとようやく自分を認められました。

不安はあるけど、物事をプラスに考える

コロナウイルスを自分視点で前向きに取られるとこのように考えました。

1.少し休んだらいいよ

2.次に向けての準備をしたらいいよ

3.子供と一緒に遊んでみて

4.家の片付けができるよ

5.身近がもの平和なんだよ

6.何か意味があるんだよ

特に2番は、時が早すぎるなぁと思っていたので、なかなか切り替えが難しいと感じていました。今の仕事場に行かないという事も「何か意味があるのではないか」と思うようになりました。何かメッセージが隠されていると考えると、今の状態を受け入れられるのです。コロナ渦から抜け出すには、前を向いてプラスに物事を捉えていかないと、流れのない泥の溜まった池のように、留まるだけなのだと感じています。コロナウイルスに感染しておらず健康なら、実践できるところから動こう!

平和は隣にある

花を愛で、庭の芝生の手入れをし、子供一緒に日中は過ごし、庭でコーヒータイム…平和だなぁ。庭に暖かい日差しが降り注いで日向ぼっこをする。平和も隣にあるんだよ。そう教えられた自粛期間でした。



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