(23年2月26日)春休み期間中の仕事について

お久しぶりです。サキガワです。

大学は2月上旬から約2ヶ月間、春休み期間です。

この時期にまず大学教員がすることは、成績評価です。
担当の講義の成績をつけます。

どんな講義にも"放棄"する学生がいます。
"放棄する学生"とは、欠席が規定回数を超過する学生です。
こうした学生には"不可"という評価をつけることができません。

学生が当該講義を"放棄"したとみなすため、成績も"放棄"となります。
評価の対象にすらならないということですね。

ただし、"放棄"は不可"と同じで、単位は無しです。

成績評価が終わると、研究に集中する先生がほとんどです。
学務ないし校務と両立しつつ研究を行います。

春休みのような学生の長期休暇中に、うまく時間を作って長期の旅行に行く先生もいるようです。

しかし、こうした先生は学術的な成果をもとに昇進するとか、大学に学術的な貢献をするとか、そんなことは考えていないようです。

春休みも研究する。それが普通です。

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