笑顔をありがとう!

今日はいい天気だったので、患者さん数名とグラウンドに散歩に出ました。

わたしはベンチに座って、高齢の患者さんの昔話を聴いてました。

すると、若い患者さんのAさんが来て、「新しい笑いヨガを考えたんですよ~ 見てください!」と言ってきました。

高齢の患者さんと一緒に、Aさんの笑いヨガを見ました。

「メガネ笑い~あはははは~」とAさんは 両手で双眼鏡のようなポーズをして笑いました。

とても楽しそうなAさんを見て、わたしも高齢の患者さんも笑いました。

すると、他の患者さんたちも集まってきました。

「わたしもありますよ~ 鳥笑い~ あはは~」と、鳥のポーズで笑ったBさん。

「ばんざーい あはは~」と、万歳をしながら笑ったCさん。

「師長さんもやってー」の声に、わたしもリードして、みんなで たくさん笑いました。

わたしが患者さんにストレスケアなどを教えるときは、患者さんが自分でできるようになること を目標にしています。

例えば、援助者がいればストレスケアができるけど、一人ではストレスケアができない…

それだと、退院した患者さんは、タイムリーにストレスを緩和することはできません。

患者さんの状態にもよりますが、多くの患者さんはセルフケアができると思います。

今日のように患者さんから笑いヨガをはじめたことには、わたしは大きな喜びを感じました。

わたしは、患者さんたちの急性期から見ているので、患者さん自身が笑いを楽しみ、周りのひとたちを笑顔にしている姿を見ると、その変化をとても嬉しく思いました。

みんなの笑顔 すごくよかったです。

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