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アーティスティック

イントロダクション

人は何故、創作を行うのだろう。そして何故、自分を芸術家気質にしたがるのだろう。
今日も朝起きて、淹れたての珈琲と苺のジャムトーストの香りに癒されて。英文字だらけの朝刊を読んで、のんびりと煙草を燻らせる、的な。

知らんがな。笑
焼き魚と納豆食って味噌汁飲んでろ。

アーティスティック?

●イラスト・漫画(または絵画)を描きます。
●小説を書きます。
●歌います。作詞・作曲します。

多分三大芸術と言ったらこの辺りだろう。アーティスト目指すものとしては、どれか1つぐらい齧って居るだろうと推測する。何故、創作をするのか?理由は明快。
『自分を特別だと思いたいから』。
左脳派が多い中に、右脳派になりたがる。天才だと思いたくなる。あわよくばその才能でメシ食って行きたくなる。

多分、突き詰めたら、たったそれだけの事。

一握りの人達

上記三大芸術でメシ食って行ける人は、ほんの一握りである。お分かりの通りで、どんな物でも作品をコンスタントに創り、値を付けて売らなければお金にならない。週刊漫画なら1週間に20ページ描かなければならない。
歌を作ったら、レコーディングして音をデジタル化し、何処かで流さなければならない。
長編小説を書いたなら、単行本化し、ラストまで出さなければならない。そして、それらが売れなければならない。

その塵に等しいチンケな才能でメシ食って行こうとするより、最賃のパートの方が遥かにお金を稼げる。残念ながら病気だ、働けないと云う方は、就労移行支援事業所等で工賃を貰った方が遥かに稼げる。無名とは無益なのだ。

アーティストは生活に困る

安定した最低限の労働力と、アーティストでは、リスクが違いすぎる。労働が楽だとは言ってはいないが、上記左脳派の人間が生きていくには、アーティスト活動より会社員や公務員の方が向いている、ってな話。

アーティスト活動は、アイデア勝負な所が目立つが、右脳はあくまでアイデア製造機であり、左脳の論理的な考えが無いとアーティストにはなれない。完全右脳派は、周りに左脳派サポートが無ければ、ただの『社会人になり損ねた変な奴』で終わる。

歌を例に取るなら、芸術的なやつが生んだ作品は、非芸術的に日常を送っている大衆に受けないとメシ食って行けないの。共感力か、とんでもないカリスマ性のある歌しか売れないの。好きに作ったら、凝りすぎて誰も理解出来ないの。笑

アンチ税

アーティスト活動していると、ファンの数に比例して、もれなくアンチと呼ばれる存在が出て来る。下手したらファンも居ないのにアンチだけ居るとか。逆にカリスマ性ありますね。おめでとう。成りたくないけど。笑

アーティスト活動は、その人のセンスだと言って良い。下手なものばかり出せば、それがその人のセンスだし、それでメシ食って行こうとするなら、そいつの頭イカれてるだけだわ。2ちゃんの半年ROMれを倣って1年ぐらいセンスの修行をして欲しい所である。

作品に対して、バリバリの文句を書かれても、へこたれず次を作る精神力が要求される。

アーティスト=かっこいい

最近はアーティスト活動する人の見た目も大事、ブサイクがいくら綺麗な芸術を作っても落胆されるだけである。要約して歌なら、イヤホンからキモ男の甘い声を聴きたいか否か。極端だが、そういう事である。楽曲より先にプロデュースする所があるんやねーのと言いたくもなる。

アーティスト=かっこいい。この方程式があるから、右脳派アーティストを目指す人が居るのだと思う。だが、一握り過ぎて諦めて行くのが多数なのだ。

自己陶酔も大事だが、才能も無いのに何かしらのカッコつけようとしている輩は、少々滑稽に見える。本当に才能があるなら、世の中がそれを放っておかないだろう。

さいごに

ちなみに私は、三大芸術にチャレンジした事がある。だが、一回足りとも、それでメシ食って行こうとは考えた事は無いし、なんなら今は就労移行支援B型で月7000円稼ぐ実家暮らしだ。
私の頭は、何か無駄にいつも回転してて、アウトプットしなければ落ち着かないらしく、精神科のDrに、「普通ならココ(考え)で止めておく所を、相手に全部伝えてしまう」と言われたぐらいのレベルで、だからnoteとかTwitterとか書いてんだなぁ、と。
そんなこんなで、今回はアーティスティックって何ぞ?と考えたnoteでした。
尚、本記事は、特定の誰かに向けて書いたものではありません。寧ろ自分に向けて書いたのが半分くらい(´・ω・`)ショボーン

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