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誓いの指輪。

なぜ日本では誓う時、指輪なんだろう?とか思いつつ、指輪を買った。誕生石のシトリンの天然石が入った、2万円の指輪だ。これを右手薬指に嵌めているが、仕事の時は外す。でも、なるべく肌身離さず着けておこうと思う。

突然だが、私は体が弱い上に、根性も無い。
仕事は今まで正社員になったことも無ければ、3年続いた事もない。パートや障害者枠で入っても、微熱が続いたり、うつ状態にすぐになったりで、ここ最近は1年も続かない。

ある精神科医に「うつも解離も甘えだ、話にならん」と言われたり、カウンセラーに「解離性障害の者は人間じゃない」と言われたりで、自分で社会不適合者なのではないかと思っている。

今は障害者枠のある所で仕事をしているが、試用期間の2か月のうち1か月が過ぎようとしている。だが、仕事に行けたのは12日間だけだった。

コロナウイルス第8波の影響もあり、出勤しても37.0度以上の熱があったら帰されたのが5~6回あった。熱が怖いので医者に掛かれと会社の人は言うが、多分医者に掛かれば、「発熱の定義は37.5度以上なので大丈夫」と云う言葉と、カロナール辺りを処方されて終わりなのだ。

うつ状態の顕著な例として、焦燥感がある。「自分は役に立たないから、仕事して稼がねば。役に立たねば」と云う思い。
しかし、うつ状態で普段の力の何パーセントが出せるだろう。心無い言葉で傷付きやすくなっているのに、他人と関わって何度泣くことになるんだろう。
だからと言って、仕事を休んでしまえば「何で休んでしまったんだろう」と、罪悪感からまた、自尊心が傷つくと云うのに。←私今ココ

でも、周りを見たら、自分より仕事出来てない人が、毎日出勤していて、皆勤の8万円以上を貰っている。会社に評価されている。

と、云う事は、出勤することが一番大事で、中身は二番手と云う事だ。その人は仕事に対して、いい意味で「中身は期待されてない」のだ。彼らは、もう叱られることも無く、皆勤とって評価される。

そんな人に負けてたまるか。そんな思いから、誓いの指輪を買った。ちょうど12月に切り替わる時に届いて、心を入れ替えれた。誕生石は、身に着けると、自分を護ってくれるし、勇気も与えてくれるらしい。

今日からもう、寝る前に歯を磨いて、遅くても0時ぐらいには布団に入ろう。今頃になって、規則正しく毎日出勤出来たり、決まった時間に眠れる人たちが羨ましいと思う。

最低でも1カ月は、ルーティン行動を試してみようと思った。試しもせずにあきらめるのは嫌だから。

追記
試した結果、今の職場(A型)は合わないから退職し、B型施設に行く事になった。諦めも肝心ね(´・ω・`)

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