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2019年(令和元年)私の漢字一文字

私の今年一年を漢字一文字で表すと「我」
いや、本当は今年の漢字じゃない。
ただの願望。

私は育った環境のせいか、とても承認欲求が強い人間だった。
誰かに認められたい、必要とされたい。
だからこそ、勉強も仕事も頑張ったし、どんな仕事でも「必要とされること」が嬉しくて受けてきた。

仕事じゃなくても「必要とされること」ならなんでもよかった。
お金でもSEXでも。
ここまでくると、完璧にダメ女(大汗)
ヒモ製造機。
でも、それが私だったのだ。

今年の年初に「断る勇気を持つ」という目標を立てた。
我ながらいい目標だ。
そして私は「ヒトにどう見られるか」よりも「自分がどうありたいか」の大切さに気付いたのだ。
自分自身を生きようと。

なぜ、そう思ったのかそのきっかけは覚えていない。
敢えていうなら50歳という年齢だろう。
いくら愛されたいと願っても、ヒトの気持ちなんてコントロールできない。コントロール出来るのは自分の気持ちだけ。
つまり愛されることはできなくても、愛することはできる。
それで充分ではないか。

というワケで、自分を生きようと思った。
仕事がなくなることも怖くなくなった。
それは自分を信じることが出来るようになったから。

だから今年の漢字一文字は「我」

自分の時間を増やそうという思いもある。
嫌なことは嫌、断るべきことは断ろう、我儘になろう。
まぁ、実際にはそう簡単にすべてを切り替えることは出来ないのだけどね。
だから、まだ願望かもしれない。
でも、今年の漢字一文字は「我」
うん、我ながらいいではないか!

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