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タイでの遠征試合の珍エピソード

こんにちは〜^_^

今日は東京は雨で12月並みの寒さとのことで・・

寒さが苦手ではありますが、最近は夏も苦手になりつつあり、不平不満多きお年頃です。

さて!

今日は現役時代のタイ遠征試合の、日本では考えられない体験を記したいと思います。

遠征と言いましても、生まれ育った国ではあるので、全くの不慣れではないし、ある程度言葉も話せるのでとんでもなく困ったりすることはないにせよ、日本に長く住んでいるので勝手の違いは色々と不便は感じます!

まず最終調整。

日本では計量までの体重調整はお風呂やサウナが充実しているのでいくらかやりやすいのですが、タイでは基本的にお風呂はなく、ひたすら動いて汗を出すしか方法がありません!!!

よって、最終調整は枯渇具合が半端なかったです。。

そんな中、タイでの試合はバンコクではなく地方であることが多く、計量前から長距離移動がほとんどでした。

どれくらいの移動かと言いますと・・。

最長で13時間バス移動。

KA・RA・NO

数時間のフェリー移動のセットは景色など楽しむ余裕なく潮風に吹かれておりました。

他の選手、対戦相手と共に♪

(プロモーター・上層部は飛行機移動( ´ ▽ ` )


到着先は大抵がリゾート地でして。

ホテルやコテージのお部屋に入るとハネムーン仕様なのか

ベッドにハート型に形付かれたタオルやら薔薇の花びらが美しく散りばめられたりして。

これから戦いに来ている私のために薔薇さん散りばめられてるんだから頑張らないと!と、気合が入り・・・ま・・・・した。。

シャワールームはガラス張りであった時はドキドキしましたw


いざ計量が終わり試合までの一晩。

やっと食事にありつけるのですが、何日かほぼ空っぽの胃袋にはいきなりスパイシーなタイ料理は別の戦いが開催されちゃうので絶対NG。

ほぼビュッフェ形式ですが、タイではおかゆなども並ぶので回復食からいただきました♪

他の選手、対戦相手と共に♪


いざ試合当日はそんなこんなで勝ったり勝ったり勝ったり。

しかし勝利してもアドレナリンが切れる頃の激痛がやってきます。

そんな中、リゾート地だからって観光などはできずバンコクへ帰ります!

はい。着たコースと同じ。

帰りは空腹ではなく、痛みに耐えながら潮風に吹かれるのです。

その激痛に追い討ちをかけられるのが、バス移動途中のサービスエリアのトイレが和式。

・・・・・・・・・・( ´_ゝ`)。



何かを手にするには何かを手放す・・時には様々な苦痛を伴う・・

よーーく学びました!


もう一度やれと言われたら絶対無理ですが、長い人生において貴重すぎる経験となりました!!!!



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