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【読書おすすめ】メモの魔力(前田裕二)

著者の前田裕二さん、先月のエンジン01@市原にも講師として参加されていた。私はうっかり彼の講義を取り損ねていて、内容が濃かったと聞いたり、Kちゃんが一緒に写真を撮ってもらったりしていて羨ましかった…。
Kちゃんが本書を読み返したときいて、私も再読してみることにした。自分のやり方がずいぶん我流になっているのに気づけたし、何より彼の持っている人間としての熱量に、あらためて打たれた。

AIが台頭していくこれからの世界に価値を生み出すのは、自分を俯瞰できていて何かに熱中している人。自分が紡いだ、生きた言葉で語れる人こそ多くの共感を集められる、ムーブメントを起こせる。
思いの強い人になろう、それを右脳だけでなく、バランスよく左脳で語る言葉を持つ人になろう。そして実力×環境×仲間のチカラで、人生を最大化しよう。
逃げずに言語化せよ。そのための行動の一歩が、メモをとること→つまり創造・深堀りにつながる機会を見逃さないこと。

メモを取り、深掘りして、具体と抽象を行ったり来たりして、そして行動する。
そういう圧倒的分量の思考と行動を、生きる。

本書との出会いは数年前「メモの魔力の自己分析千本ノックを一緒にやろう」という恐ろしいグループに参加したことだった(確か500ぐらいまで頑張った)。それ以来、具体→抽象化→転用という三段論法を振り返りに使ってきた(でも我流だった)。今でも週次・月次のまとめはこの型を応用してやっている。
今回改めて本書で基本を確認して、これまでのチェックシートを補完した。これを見ながら、私もメモを魔法の杖にして、日常をアイディア満載に彩っていこう!


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