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開業1年目の私、月に3回コーチングを受けたら事業スピードが2倍以上上がった話。

今日は開業2年目に突入した私、月に3回ほどプロのコーチングを受けています。コーチングを受けるようになった経緯や、受けたことで生まれた変化をご紹介します。


コーチをお願いしはじめたのは

私が最初にコーチをお願いしたのは、2022年の2月からでした。約2年以上月に1回以上コーチングをプロの方にお願いして受けています。

最初は三神良子さん(以下りょうこさん)に8ヶ月ほど、次に足立芽生さん(以下めいちゃん)に8ヶ月、そして現在お願いしている坂口佳世さん(以下ぐっちさん)に半年ほどお願いしています。

皆さん国際コーチング連盟というコーチング団体のPCCという500時間以上コーチングを提供した実績をお持ちの方で、熟達されたプロコーチの方です。

コーチングの費用や相場

コーチングを受けたいとなったら、1回の費用は1万円〜3万円程度に設定されている方が多いです。中には練習中や提供しはじめという方で、金額をもう少し安く設定されている方もいますが、基本的には月に1回、1時間あたり1万円〜3万円程度かかると想定しておいたほうが良いと思います。

「なんでそんなにかかるの?!」と思う方もいるかもしれません。コーチングはあなたの悩みや今抱えている問題を解決する手段や方法を一緒に考えてくれるサービスです。

ちょっと近所でお茶する友達、と違って、コーチとの会話はとっても上質で、1回のセッションで思いも寄らない考えや気付きを得ることがたくさんあります。

その分お高くはなってしまいますが、これも「自分の未来への投資」と思っていただけたらと思います。

エステに例えるとわかりやすい

エステや整体で例えてもらうとわかりやすいと思っています。「結婚式までに背中を細く見せたい!」という方がいるとして、エステに行かなくても自分でローラーかなんか買ってきてほぐしして細くすることもできると思います。

が、やっぱりプロにやってもらうと、エステマシーンでやると全然違いますよね。それと同じことがコーチングでも起きます。

コーチングは「上質な心のエステ」です。会話をすることで、自分の心を楽にしたり、悩んでいることが晴れたり、解決方法が見つかったりします。またコーチと話すことで自分への捉え方や考え方のクセもほぐせます。一旦教えてもらったやり方や心のスキルはずっと持ったままなのでとってもお得です。

継続をお願いするまでのステップ

何を考えながら、コーチングを申し込むか、継続するかを書いていきます。

【申込時】自分が手に入れたい未来に伴走してくれそうか

コーチングは未来に焦点をあてるのが得意なので、「どうなりたいか」「どうありたいか」を深堀りしてくれます。まずはどのコーチにお願いしようかと考える際には、自分が手に入れたいものがこの方と話すことで手に入りそうかを考えてお願いするようにしています。

どこでそれがわかるかというと、コーチの人生や経験、背景から推察することが多いです。

こういう経験していたら、きっと私のこの部分を話しても受け入れてくれそうだな」という安心感がもてたり、「楽しそうな人だから、一緒に楽しくお話できそう」とか自分なりの選択基準をもうけてお願いするようにしています。

【体験コーチング】フィーリングが合うか

まずはコーチングは体験セッションといって、一度お試しプランをご用意されている方が多いです。金額も通常のセッション代金よりは半額程度で設定されています。どんなコーチングなのかな?と一旦気になる方には積極的に受けてみましょう。


受けてみた感じで、「これは継続したら楽しそう」「役に立ちそうだな」「自分には合っているな」と思ったら続けてみることをおすすめします。

その場で強制的に売り込まれたりすることもありませんし、しつこく勧誘されることもありません。皆さんフレンドリーで寛容で優しいですので、ご安心ください。

【継続コーチング】受ければ受けるほど進みは速くなる

だいたい月に1度というパターンが多いと思いますが、人によって設定しているサービスはいろいろです。私のように月に3回申し込んで受けている人もいれば不定期にお願いする方もいます。

ただ言えることは「受ける回数は、進むスピードに比例する」ということです。

コーチングを受けようと思う人は、何かを進めたり考えたりしたいから目的があって受けているはずです。例えば転職や昇進といったキャリアの悩みだったり、経営戦略や事業計画といったビジネス、子育てや育児・家族内の人間関係の悩みだったりします。

考える回数が多ければ多いほど、つまりコーチングで話すことで考える機会が多いほど、人の行動に移す速さはおのずと変わってきます。

ジムに例えるとわかりやすいと思うのですが、
月に1回しかジムに行かないAさんと週1ジムに行くBさん。同じ食事や生活環境だったとしたらどちらが筋肉がつくと思いますか?

まちがいなくBさんですよね。これはコーチングでも言えることです。
だからいつまでにその目標を達成したり、考えたりしたいのかによって受ける回数は考えていく必要があるかと思います。(もちろん懐事情もあったうえで)

なぜ月に3回コーチングを受けようと思ったのか

現在のマイコーチぐっちさんとの出会い


坂口佳世さん、通称ぐっちさん

ぐっちさんとの出会いはぐっちさんの主催する彫金ワークショップに去年の6月に参加したときでした。

この後のアフターセッションがすごく私としては良くて…というのも心地よさもそうなんだけど、彫金を作った後のセッションで自分の気付きがたくさんあったんです。それでお願いしてみようかなと思ったことがきっかけでした。

とにかく相槌が心地よくて、聞ききってくれる感じが私には合っている感じがしました。

そしてちょうど同時期に一緒にりょうこさんの開催している「セルフコンパッション」の勉強会も一緒に受けていたんです。だから人となりも分かってお願いしやすかったというのもありました。

半年前の私の状況

2023年11月の私は開業1年目。オンラインでコーチングをしながら、学校で2回カウンセリングをやっていました。ちょうど半年ほど自分で事業をやってみたころ、こんなことに悩んでいました。

・私はどこの方向に進んで良いのか?この方向で良いのかわからない。
・フリーランスになったけど、孤独を感じる。安心がほしい。
・自分の心のブレーキに囚われて、突破口が見つからない。
・もっと事業を拡大して売上もあげていきたい。けどそのやり方がわからない。
・コーチング以外にリアルのワークショップも開発してみたい。
・コーチングの資格を取得したい。誰かアドバイスしてほしい。
・自分のもっているパターンがわからないから、強みを転換できない。

ぐっちさんは開業4年目の先をゆく先輩なので、この辺のわたしの悩みやもやもやを一緒に紐解いて解決してくれるのではないかと思ったんです。

実際にどんな話をしているか

セッション計画を立てて

当初は2023年11〜4月の6ヶ月間の予定で合計18回を予定していました。

月に3回の使い方は

・コーチング(内省や過去の体験からくる内面のリソースを発掘)
・戦略会議(事業アイディアを形にする壁うち)
・コーチングのアドバイス(動画をもとにした振り返り)


をそれぞれ1回ずつ行っていただく予定でした。

こうやって計画を立てて、実際に開始。


途中で作戦変更

ぐっちさんとセッションをする中で、ぐっちさんの戦略会議の時間がすごい私のビジネスアイディアを形にするために有効的に働いてくれていることに気づきました。

ちょうど資格取得よりも、今はビジネス推進という方向に舵を切ろうと決めました。そこから戦略会議の時間を多くとっていただくようになりました。

受け続けて起きた変化

①自分のビジョンがクリアになる

セッションを通して、自分の事業の目的や行動指針が明らかになってきました。
たとえばセッションログを見返すと以下のように書いています。

私は時代のトップランナーになりたい。成金野郎の存在は大切。ここがビジョンとつながっていくと良い働きをしてくれそう。スクールカウンセラーの仕事もこれからのビジョンに良い働きしてくれそう。ビジョンの解像度を挙げたい。あとカウンセラーの仕事は愛おしくもある。私の一部なのかも。学校に関わることの意味もある。私のこだわりたいという気持ちを大切にしたい。

第3回セッション(2023年11月)


出力できたものだけを出す、1日Xに15個あげる

第6回セッション(2024年2月)


したたかに生きる。うまくいってもいかなくてもどーんとして待ってる。ステージをあげよう。今の流れに身を委ねる。ただただ走っていたい。走ってる景色が好き。熱中していたい。島で先生をしていた時が一番輝いていた。自分が尊敬できる人のそばで全てを盗み取りたい。

第9回セッション(2024年3月)


私は実家の米屋ばんすけの事業を継承したい。小豆島の30年後は日本の30年後。自分の事業を大きくして雇用を生む。島に貢献する。助けたい人を助ける。まずは自分の事業を大きくすることが大事。

第14回セッション(2024年5月)


②書道ワークショップの開催

ずっと形にしたいと思っていた書道ワークショップも戦略会議のすえに完成しました。
これもぐっちさんがコンセプトや、価値をどうやったら伝えられるかを一緒に考えてくださったおかげです。


③アウトプット量の変化

半年前はXは毎日2投稿程度、つぶやかない日もある。Instagramの投稿も週に1度程度。noteは月1回程度というアウトプット量でした。

今は、noteは平日原則毎日、Instagramは週に3回、Xは平日5回以上投稿という形で自分の日常の気付きや思ったことをどんどん伝えられるようになりました。

note記事の本数。

その結果、アウトプットの量が増え、と同時に質もあがったので、ライティング能力があがりました。これがめちゃくちゃ事業推進のスピードがあがった要因になっていると思います。

④事業推進力がUP

私はどちらかというとアイディアが発散しがちで、眼の前のことに集中してしまうタイプなので無駄が多かったです。でもぐっちさんのセッションを通して、「やることとやらないこと」の選別ができるようになりました。

+ライティング能力があがったため、アイディアが思いつく→形にするまでの0→1のスピードが上がりました。今までだったら3ヶ月くらいかかっていたサービス開発がコツを掴んだり教えてもらったりしたことで、あっという間に進むようになりました。

ぐっちさんの凄技

①手厚いSlackのやりとり

ぐっちさんが専用のSlackスペースを作ってくださり、やりとりはそちらで行っています。ぐっちさんのご厚意でセッション以外にも毎日のように頻繁にやりとりをしています。このやりとりがすごすぎる

私のサービスのランディングページやnoteの中身を添削して感想を書いてくれたり、


ワークショップの後に宿題を追加で出してくれたり、


私が思いついたInstagramの投稿アイディアへのアドバイスをくれたり

これがすごすぎるし、ありがたいんです!本当にセッション以外でもここまでやってくれるぐっちさんの能力と、愛、そして熱意、情熱を感じながらここまで進んできました。

②潜在的な魅力を掘り出してくれる

ぐっちさんはもともと百貨店のバイヤーさんをされたり、リクルートで営業をバリバリされていた方。その方が持っているまだ気づいていない魅力に焦点をあててくれるプロなのです。またビジネス感覚も長けているので、私のようなビジネス初心者にはありがたいアドバイスをいっぱいしてくれます。

まさに今駆け出しのアイドルの魅力を発見して、プロデュースしてくれているようです。

私が話す→引き出す→形にする仕方を一緒に考える→アドバイスちょこっとという感じで進むので、圧もなくするっと前に進めます。

こんな人にぐっちさんと出会ってほしい

もっといけるのに…とくすぶっている方

かつての私がそうでした。もっといけるはずだったのに、どうやったら良いんだろう…開業する、独立するって難しいな…そんな風にちょっといじけていました。まるでかつての私はさえないのびたくんのようでした。

ぐっちさんは話を聞いてくれ、あらゆるポケットの中から、いろんな小道具を出して助けようとしてくれます。まるでドラえもんのよう。


そしてその小道具を使って、一緒に悩める人を解決しにいってくれます。悩んでいたらそっと肩を抱いて励ましてくれます。私も息子の長引く体調不良で落ち込んだとき、息抜きしたくて小豆島に逃げ込んで帰った時そっと一緒にいてくれました。

そんなぐっちさんが新しく始めたプロデュース業。ぐっちさんのすてきな魔法に一緒にかかってみませんか?



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