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不登校が脱却できた訳

『学校って、何のために行くの?』

当時、小学1年生の息子は、
悩み始めたんです。

息子の不登校の原因は、
際立ってありませんでした。

勉強もスイミングも、比較的優秀で、
友達もおり、女の子にも好かれていました。

不登校になってしまったとき、

色んな先生から、

『お母さんが優しすぎるから、
怒らないから、お子さんが甘えてる』

と、何度も言われ、

わたしのせいで子どもが、
不登校になってしまった…

と、傷ついていました。


そう言われるたびに、わたしは泣いて、
なすすべもない日々が過ぎていきました。

納得してから行動する息子。



よちよち歩きの息子と親子で過ごすときは、
息子のペースを尊重してました。

息子が幼稚園に入り、多少、
まわりのペースについていけない時も、
2人担任制だったので、フォローして
頂いてました。

ひとクラス25人位でした。

小学生となり、40人学級に担任の先生1人…

我が子は、自分が周りに合わせられない事に、
迷惑をかけてると、思い始めてました。

わたしも、振り返ると

『まわりに迷惑をかけないように』

育てられました。

それは、いつしかまわりを頼れない。
頼り方が分からなくなってました。

子どもにも、何となく伝わっていたのです。


不登校だった長男は、当時を振り返って、
『あの時は言えなかったけど…』と、
話してくれることが、あります。

『私を悲しませなくなかった』から、
『言えなかった』んです。


子どもは、『親に喜んでもらいたい』と
思ってくれてると痛感しました。

わたしが、子どもを思うのと同じくらいに、
子どもも、わたしを思っていたのです。

立派な親になれてない私に、
文句を言うことなく、
いつも、付いてきてくれた長男。

生まれてから、入学まで
長い時間を一緒に、
過ごしていたのに…

ひとりで学校に行った時、
世界観が違くて、どんなに不安で悩んだ
ことでしょう…

長男は、不登校になってしまった
小学1年生から7年間も、
自分探しをしてました。

自分の将来を見据えてました。



『自分で自分を許せないんだ』

『できない自分を、イチバン
気にしてるのは自分なんだよね』

できない自分をさらけ出せない。
できないことを、受け入れて
やることのツラさ。

みんなのペースに合わせられない自分を
自分でせめてしまうこと…。

長男の自己肯定感は、
枯れてしまったのです。

不登校に悩んでいた当時のわたしに、
ママ友達が、

アドラー心理学をベースにした

ほめない!怒らない!勇気づけ育児!
【ままころ】

を、紹介してくれました。

私はすぐに、講座を申し込み、
学びを素直に実践しました。



不登校が楽しめるようになり、
脱却するには、
ちょっとしたコツが
あったのです✨


できなくて良い✨
できないからやる✨
やりながら、できるようになる❣️


わたしは、学びを活かして、

『勇気づける言葉のシャワー』

を、たくさん浴びるせることが
できるようになっていきました✨


息子の自己肯定感は、
少しずつ満たされ、溢れ出たのです✨

どんなマイナスに思えることにも、
必ず、良い面がある❣️

できないことには、目を向けず、
今、できることをする✨

徐々に、不登校であることを隠すことも、
卑下することもなく、

わたし自身が楽しめるようになり、
今では、
自慢しちゃうくらいです✨


不登校だったから、
変わることができた
息子と、わたし。

不登校だったから、出逢えた方々。

『難が有ったから、有り難い』

不登校になってくれたおかげで、
まわりに、ついつい合わせて、
疲れてしまうわたし自身も、
生きることが、とってもラクになりました。

わたしを、
生まれ変わらせてくれてありがとう。

わたしのところに、
生まれてきてくれてありがとう。


『不登校で良かった』

今、わたしは、
心からそう思えてるんです✨


2023年。
長男は今、高校1年生。

不登校から7年が過ぎ
長男は、自ら受験に挑戦し、
第1志望に落ちても諦めず、
今の高校で、クラス委員となり、
無遅刻無欠席を狙っています✨


わたしは、不登校を脱却させてもらえた

【アドラー流育児ままころ】の、

初代インストラクターとなりました✨

悩んでる方に、少しでも
お役に立ちたいと思えたからです。

ほめない!怒らない!勇気づける!
アドラー流子育て『ままころ』
(ママは、転んで強くなる)で、

学び経験した

『不登校脱却のコツ』を、

公開していきます❣️

体験会も、開催していきます❣️


イライラせず、
育児を楽しみたい✨

自ら挑戦する子に
なって欲しい✨

不登校を自殺に追い込まない!!


今が、つらい方へ届きますように💫


イキてるだけで、ありがたい。


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