はしりがき(終わりへの意識について)

BTSを見る様になって、日本のアイドルとの違いを感じることはそりゃあもういろいろあるのだけれど、最近特に感じるのは、彼等はすごく「終わり」を意識した発言をするなあ、ということ。これは最近のものでも、少し前のものでも。

日本のアイドルに終わりがなさすぎるだけということかもしれないけど(まあ最近はまたそうでもなくなってきましたが)、やっぱりこれは兵役の影響が大きいのかなあ、なんて思ったりする。否が応でも一旦活動ができない時期が来るから、自然と「ずっと続くものではない」といい意識になるのかなーって。

アイドルに限らず、キャリアが一度止められてしまうのは大変だな、と外野ながら思うのだけど(そしてだからこそ学生時代に済ます人が多いらしいけども)、そうなると産休・育休に対する男性の理解とかも進みやすかったりするのかな、逆に当たりがキツくなったりするのかな(お互い一度リセットされるんだから、的な。)

その辺学生の時韓国の友人がいたんだから聞いておけばよかったな〜〜もうみんな疎遠になってしまったので、、、後悔先に立たず。

アイドルに話を戻すと、「終わりがある」「一生できるわけではない」と目を逸らさず理解しながらも、この道を選んでくれているのは強いしありがたいなあ、と改めて。せめてお金はたくさんもらっていてくれ頼む、、、。

しかしだよ、「終わりがある」とわかっているのと「いつかいつか」と夢を追い続けられる環境があるのはどちらが残酷なんだろうね、とこないだのジャニーズジュニアの年齢制限のニュースを見たこともあり考えてしまうのでした。(夢を追い続ける、というのはデビュー組にも当てはまるとは思ってますが)

まあキャリア形成というのはアイドルに限らず難しいのであって、私は人の心配をする前に自分と向き合ってくださいね。内容ないけどおっしまい!

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