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シンガポールで妊娠生活<移植〜16w>

シンガポールで昨年7月次女を出産しましたが、現在第三子を妊娠中です。

今回も前回同様体外受精(IVF)の移植から始まったのですが、前回は不妊治療および出産、産後のことについてはnoteで残してたものの、

妊娠中の記録はほぼできてなかったので、自分の備忘を兼ねてシンガポールの妊婦健診などについて記録していきます✍


移植〜7w

まず冒頭で書いた通り、今回も前回IVFを行った病院(ローカル)での凍結胚盤胞の移植から始まりました。

今回は採卵がなかったのでスピーディー&薬も少なくて前回よりは負担は少なかったです(とはいえ、移植周期も結構薬飲まないといけないんですけどね…)

シンガポールの不妊治療についてはこちら👇

そんなこんなで無事移植からの陽性判定で一安心。

しかしその後の血液検査で「黄体ホルモンの値が少ない」とのことで、服薬の他に毎日黄体ホルモンの注射のためにクリニック通いをしていました。この注射は自己注射ができず、注射のために通院が必須でそれがなかなか大変でした😱(しかも結構痛い…)

毎日の注射通い&服薬は続けながらも、順調に過ごしていた7週のある日。ナプキン1枚では足りないくらいの鮮血の出血が…⚡

これまでの第一子・第二子の妊娠でも茶おりはあったものの鮮血の出血はしたことがなかったので、めちゃくちゃ焦る。

ただこの日は日曜日で次の日がちょうど受診予定。救急を受診すべきかどうかすごく悩みましたが、出血は外出中。ちょうど夫も一緒に出かけていたので「家に帰っても止まらなかったら受診しよう」と判断し、出先で様子をみてるうちに出血は止まったので、もともと予定していた翌日の受診まで待つことにしました。

診察の結果、「子宮内に血の塊がある」とのこと。このときはまだ不妊治療のローカル病院に通っており、英語だったので正確な診断名はわからないのですが、症状を検索するにおそらく「絨毛膜下血腫」だったようです。

絨毛膜下血腫は、妊娠初期や中期にみられる胎嚢の周りにみられる血液が溜まった部分のことを言います。 不正性器出血で気づき、超音波検査で診断がつきます。 報告によりますが、全妊娠の0.5%から22%ぐらいの頻度であるようです。 多くの場合が、安静などの自然経過で改善します。

出典:佐野産婦人科

有り難いことに血腫があるだけで、赤ちゃんには問題なかったのですが、Drからかなり真剣なトーンで「今は赤ちゃんは無事だけど、血と一緒に流れる可能性も高い。極力家にいて、動かないように」と指示されました。

このとき夫も一緒に受診していたのですが、それが後々の生活においてとっても良かったのは不幸中の幸いです。

8〜12w

絨毛膜下血腫のことが気になり、検索に検索に重ねる日々…毎日の黄体ホルモンの注射と服薬も引き続き行っていました。

第二子のときはこの時期は2週に一回の受診でしたが、血腫が不安すぎたので毎週病院でエコーをしてもらっていました。(注射で毎日通っていたこともあり)

そして始まる、つわり

ただ、家で寝てるだけでも吐いていた前回の時よりはかなりマシで、家にいるときに吐くことはほぼなかったです。(車やバスに乗ったあとに「うっ😨」というのはあったのでビニール袋は手放せませんでしたが)

つわりが始まって注射のために病院に行くのも辛い…とナースにこぼしたところ、「じゃあ紹介状出すから近くのクリニックで打ってもいいよ」と言われて、注射は無事コンド内にあるクリニックで打てることに🥺
なんだかんだ毎日往復40分くらいかけて病院通いしてたので、もっと早く相談しておけばよかった…

注射のためにクリニック通いはしていたものの、Drから「極力動くな」と言われたこともあり、この時期はほぼ引きこもりで長女の送り迎えもヘルパーや夫に行ってもらったり、次女の抱っこも極力控えていました…家事ももちろん全部ヘルパーにお願いし、私はひたすら寝るだけ…🥺(眠りづわりで、常に眠かったのでありがたかった🙏)

これ、ヘルパーがいたから実現できたけど、普通に兄弟姉妹育児してたら絶対ムリだったよなと改めて感じます。

なかなか辛い1ヶ月ではありましたが、一つ良かったのは夫が次女のお世話に慣れたこと!

次女2ヶ月の頃からヘルパーを雇っていたので、次女のお世話は私とヘルパーで事足りてしまい、長女が赤ちゃんだった頃に比べてなかなか夫の出番がなかったのですが😂

前述のとおり、出血の際にDrから私が「極力動くな」と真剣なトーンで言われたのを夫が一緒に聞いていたこともあって、メイドの勤務時間外の次女の寝かしつけや夜泣きも夫がかなりやってくれたのが本当にありがたかったです🥺

10週に入る頃には、Drからも「ここまで来たらだいぶ安心だけど、12週までもうちょっと頑張って!」という心強い言葉。

そして12週を迎えると、血腫もほぼ吸収されて無くなったようで安静も解除に🥺注射も服薬も終わり、身軽になりました!

特に注射は後半はコンド内のクリニックに変えたといえど、毎日つわりの中クリニックに通うのはなかなかの負担だったので、すごく開放感がありました。
(さらに日曜日は近くのクリニックがやっておらず、大きい病院のA&Eに行くしかなくてなかなか大変だった)

13w〜16w

無事12wで不妊治療のローカル病院を卒業し、日系クリニックに転院することに。

16wで初めて日系クリニックで妊婦健診を実施。そしてこのタイミングで母子手帳を病院で買い、やっと母子手帳をゲット😂
(第二子のときは10wくらいのときに高島屋の紀伊國屋書店で買いました)

前回のローカル院での診察で「血腫がなくなった」というのを英語でしか聞けておらず少々不安だったので、念のため日系クリニックでも見てもらったところ、やはり吸収されて無くなっていたのが確認できたので安心…🥺

今は18wくらいなのですが、次の検診は20wで妊娠中期のスクリーニング検査(FAS検査)となるものを、シンガポールのローカルの大きめ病院で受診予定です。

シンガポールでは初期(12w)、中期(20w)で、普段のクリニックとは別の大きめの病院で、30分くらいかけてじっくりエコーしてもらう機会があるんですよね!

今後の妊娠の経過については、アメブロの方で備忘を兼ねて週一くらいで書いていこうかな〜と思います!

今考えている産後ケア

前回の第二子出産では、1ヶ月の住み込み産褥ナニーのほかに、産褥マッサージなどなど存分にシンガポールの産後ケアを利用した私ですが、

今回は既にヘルパーを雇っていて空き部屋がないので、お料理だけ日系のサービスにお願いし、産褥ナニーは雇わない方向です。

前回、夜のお世話をしなくて良いのが超楽で出産の疲れも吹き飛んだので頼みたいのは山々なのですが…部屋がないので仕方ないね🥺(ヘルパーもいるのに自分に甘すぎるw)

産褥ナニーのレポについてはこちら👇

今のヘルパーが、お料理もやってくれはするものの献立考えたりまではできない&日本食のレパートリーが限られているので、お料理だけは日本食をいっぱい食べたい!と思い、日系のサービスを手配しました🙆‍

また、産褥マッサージは前回同様お願いしております🌿

やはり、前回産褥マッサージ&Physioにも通ってしっかり骨盤戻したのが良かったのか、今回は今のところ妊娠中の足の付根や腰の痛みをまだそれほど感じておらず効果を感じていて…(第一子〜第二子は9年空いたのに、第一子の産後全くケアできないままだったので妊娠初期から足の付け根が痛かった😭)

今回はまだプレママ友作りもあまりできていないので、ぜひシンガポールで同じく妊娠中の方がいらっしゃったら、情報交換させていただければ嬉しいです〜🤝

日々の記録はこちら👇


ご覧いただきありがとうございます!調子の良い不器用な人間が、自分の言葉で生きることだけは続けようと書き綴っています。素直さだけが取り柄なので単刀直入に、サポートいただければすっごく嬉しいです!