誰かを否定・批判したくなったら、まず自分を愛する。#56

2024年9月6日 21:09

こんばんは。

今日は、誰かを否定や批判をしたくなったときの
自分の対応方法についてお話しします。

人生に一度、いやそれ以上
誰かを否定したり、批判をしたくなる感情は持ったことがあると思います。

これには2つパターンがあると思っていて。

1つは
「自分の努力を認めてほしいとき」

もう1つは
「他人と比較して、自分はこの人よりは優れていると安心したいとき」

どちらのパターンにせよ
人を否定や批判をするときって

自分へのおもいやりと
愛が足りていないときだと思っています。

今回はこの2つの点でお伝えしていきます。

1.自分の努力を認めてほしいとき

私もこの感情を抱いたことがあります。

「私だってがんばってるもん、、」
「なんであの人ばかり、、」

と昔は他人と比較して物事をとらえてしまっていました。

こういうときは、他人は関係なく、
「昨日やおとといの自分よりどれだけ成長できたか」
にフォーカスして
まずがんばった自分を素直に褒めて認めてあげる。

「自分を認める」ということが
何よりも大事だと思います。

でもその「自分を認める」ことが
意外と難しい。

自分を認めることで甘やかすのではなく、
これができたから、次もがんばれる！
と次への一歩の糧とする。

私は、そう意識をするようになってから
ようやく最近「自分を認める」ということができるようになってきました。

自分の知ってる人だけでなく、
自分の知らない人までもを批判してしまうとき。

これは、最近ニュースを見ていて感じます。

毎日スマホを見るとニュースで芸能人やその他
世に出ている方を批判するような記事をたくさん、
本当にたくさんみます。

でも誰がどんな権利があって
人を追いやるように批判をして良いのでしょうか。

そういった「人の批判」のニュースを見て

「私はこの人より優れている」などと安心したくなったとき。

これも現状の自分に満足できていないから。

人と比較しても、
何も成長できません。

ときには、比較をすることで原動力となり
がんばれることもあるかもしれません。

でも比較をしてばかりだと
自分が疲れてしまいます。

結局、自分を愛せていないから。
他人に目を向けるのではなく、
自分をまず大切にしましょう。

現代はスマホを見れば、本当にたくさんの情報が
否応なく流れてきますが
その情報を拾って見るかどうかの
取捨選択は自分の意思でできます。

上記のような悲しくなるニュースを見る時間があるのであれば
もっと自分を愛して、
他の人に愛を与えようと思えるくらい
自分を大切にする時間にあてられたほうが良いですよね。

アーユルヴェーダでいう
ラジャス（激情）のような精神状態ではなく
サットヴァ（純粋性）な状態でいられるように。

ラジャスのような状態だと
自分にとって良い循環がありません。

誰かを否定したくなったり
批判しているようなニュースを自分から見てしまうとき。

「あれ、今自分を愛せているかな」
「自分の中で認めてあげられていないところがあるかも」

と、まず自分のことを想ってあげましょう。

自分のことを愛せていたら
自分に満足しているので
他の人に対してマイナスな感情を抱かなくなるはず。

みなさんが心から笑顔で
良い精神状態で毎日をたのしく過ごせますように。

それでは。

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