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アメリカ系インターナショナルの話〜プロム編〜

みなさん、こんにちは。
りーです。

今回は高校時代に経験したプロム文化について話していきたいと思います。

みなさん、プロムとはなんだか知っていますか?

アメリカのドラマなどをご覧になってる方はご存知かもしれませんが、プロムとは北米の高校生が卒業前に大人になる儀式として楽しむパーティを指します。

私も高校時代に経験したのですが、これがめちゃめちゃ面白くて、特に日本の高校とはかけ離れていたので、是非語らせてください(笑)

①参加条件がある

まずプロムは高校四年生のうち、上級生は確実に行くことができます。

じゃあ下級生は?と疑問が浮かんだ人、その通り。(笑)

なんと下級生は上級生の異性に誘われてないと参加すらできないんです。

そのため、モテる子は4年連続参加できたりするので、上級生に誘われた下級生はいつもどこかドヤ顔だった気がします(笑)

②基本パートナーと参加するもの

もちろん同性で参加することもできますが、基本的に付き合って無くても、パートナーと参加します。

こんな感じ

そのため、プロム参加するんだよね〜というと"Who are you going with?" と聞かれ、若干気まずい空気にもなったりすることも。(笑)

③お誘いはサプライズで


ちなみにプロムへのお誘いは基本サプライズ!
これはもはや名物。

いかに派手に女の子を誘えるかを競い合います。

ロッカーに紙を貼ったり、
校庭手ド派手に演出したり、
風船にPROM?と書かれていたり


定番フレーズがこちら

とにかくいかに女の子を喜ばす事ができるか、メンズ達は必死で考えていたのを覚えています(笑)

④お花でアピール


お互い、誘い、誘われたカップルにはお花が渡されます。

そして男性は胸に。
女性は腕にお花をつけることで、パートナーであるという演出になります。

フリー素材ですが、皆腕につけてますよね🌷

私は日本の高校を漫画でしか知らないんですが、カップルが強調されすぎてて、なんか凄い文化だなぁと感じました(笑)

⑤ドレスコードはフォーマル

一応プロムというのは大人への入口。
フォーマルな場所に対応できるよう考えられているため、皆各々ドレスを買い楽しみます。

ロングドレスがオーソドックスで、それを着て写真を撮るのが本当に高校生ながらに憧れでした。

⑥開催会場はホテルの広場

ちなみにプロムの開催会場はホテルの会場。

高校生ながらに結婚式のような食事や雰囲気を楽しむことができました。

⑦プロム終了後はアフターパーティー

フォーマルな雰囲気から一転。プラムのあとは、高校生ながらにクラブに行く子が多かったです。

本当にアメリカのパーティ文化は根深いんだなと思うくらい、音楽がなれば皆踊りだす。

It is SOOOOO American🇺🇸 lol

参加してみた感想

私は11年生と12年生で2回参加したのですが、どちらもとても異文化で面白かった記憶があります。

ただなぜ高校生なのにここまでするの?!と思うくらいの大人っぽさで、親の力の入れ具合も凄く「我が子の晴れ姿を見なきゃ!!」と時間もお金もかけていた印象。

もしかして日本の成人式の感覚と似てるのかも。それにしてもセクシーな高校生…(笑)

なんだか早くindependent な大人になるのが良しとされているアメリカ文化を象徴したイベントだったなぁと私は感じました。

ただ自己肯定感が高く、愛されて当然のような自分に自信が満ち溢れているアメリカの女の子たちから学ぶことはたくさんありそう…!(笑)

以上、プロムについて書いてみました。

異文化について少しでも触れてみて、こんな世界があるんだなぁ。今いる世界が全てではないんだなぁと、頭の中が広がってたら嬉しいです☺️

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