島 Trip !

昨年一年のマイブームは「離島巡り」。

雑音の中で生活していると、無性に行きたくなるのが「島」。

私だけかもしれませんが、ガヤガヤとした人の声や無駄な音が聞こえない離島に行けば、癒され疲れもとれるものです。

今日は、昨年2月〜今年1月までに行った数々の島について、備忘録として残しておこうと思います。島巡りをしたい皆さんもぜひ今後の旅の参考にどうぞ！

2019.2 マルタ島&ゴゾ島

いきなり海外です、すみません……。

というのも、昨年の2 月にはちょうど卒業旅行でマルタ共和国に行っていたのです。海外といえども島は島。マルタ共和国は地中海に浮かぶ小さな群島ですが、足を踏み入れてみるとなんとも広々としています。島全体が遺跡のような場所です。

▲飛行機からの景色。スカイブルーの海が美しかったです。21時間もフライトで耐えた甲斐がありました。

▲メインのマルタ島。坂が多く、登りきった先で見られる風景は圧巻です。

▲船に乗ること30分でゴゾ島へ。筆者は船で酔いまくりました。圧倒的港感！！

▲丘の上から。まるでスイス！（スイス行ったことないけど）

まだまだ素敵な景色はたくさんあるのですが、きりがないのでこの辺で。マルタ島＆ゴゾ島は海外旅行ではマイナーな方ですが、格安で楽しめて最高でした。日本人観光客もちらほらいます。世界史の授業で習った古代遺跡や海の見える景色は一生心に残ってると思います。今でも鮮明に記憶が残っている場所NO.1ですね。

2019.8 角島

山口県にある角島は、絶景ドライブスポットで有名ですね。CMで使われていたり、インスタグラムにも角島大橋の写真がよく出てきます。私は8月に実家福岡へ帰省した際に、両親と行ってきました。

▲島旅の醍醐味、「海と緑」。真夏の空にしっかり映えていました。

▲お昼に食べたサーモン丼。なんと、1時間も並びました。皆海鮮が大好きなのね。美味すぎ注意。

▲おおー！ここが噂の角島大橋。最初展望スポットが分からずに迷いかけました。ここも人多し。

お盆のど真ん中に行った角島ですが、人の多さにびっくり。行きは2時間で行きましたが、帰りはなんと7時間かかりました。島を出るまでに2時間（通常は30分）かかったのは流石に疲れました(笑)

ただ噂通りの海の綺麗さ。一度は行く価値大ありです。

2019.9 小豆島

関西から行きやすいとされる小豆島。離島の多い香川県の島の中で一番大きな島です。観光スポットも充実していて気になっていたのでチャレンジ。

▲二十四の瞳映画村。行く前にちゃんと作品を読み返してきました。映画の舞台になった小学校があり、見応えがありました。

▲個人的に激推ししたいのがここ、「書肆海風堂」。映画村の中にひっそりと佇んでいます。いわゆるBook&Cafeで選書にセンスを感じます。とても静かな空間で一服できます。

▲オリーブ公園。知る人ぞ知る名スポット。映画「魔女の宅急便」のロケ地です。ほうきの貸し出しをやっていて、若者大勢で来ている人たちは、ほうきにまたがってジャンプ！　シャッターを切ればほうきに乗って飛んでいるように見える……というのをやっていました。リ、リア充……。筆者はただ静かに見守るだけでした。

▲エンジェルロード。恋人の聖地として有名。1日2回の引き潮の時だけ現れる砂浜の道を、恋人と歩いて向こう岸に渡ると幸せになれるらしい。ただこの時、土砂降りの雨でした。なんとか気合いで渡りきりましたけどね。

小豆島は観光スポットあり、オリーブあり、お土産あり、景色あり、で宿泊しても十分楽しめます。一泊で十分ですが、周りに豊島や男木島・女木島、直島等まだまだたくさんの島があるので、気になる方は別の島にも渡ってみてください。

2020.1 相島

福岡県糟屋郡に位置する相島。市内から新宮港まで車で1時間、新宮港から船で20分のところにあります。皆大好き猫島です。

▲港の様子。旗が画になる。釣りに来ている方が多数いました。

▲じゃん！！　寄り合いを開く猫たち。

▲見つめ合い。

▲そんなとこにも……！

▲冒険して山の方へと登ってみました。道無き道を進むと——まるで関ヶ原。（行ったことないけど）

相島はとーっても静か。あるのは猫と美味しい空気だけですが、もうとにかく可愛いんですよ、猫たちが。擦り寄ってくるし集まってるし、その辺で寝てるし。ひたすら悶絶していました。

2020.1  沖島

え、どこそこ？　ってなると思います。沖島は、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ小さな小さな島です。人口島で、なんと小学校まであります。知り合いに教えていただいて行ってみました。

▲港の様子。地図上ではこぢんまりした島も、着いてみればしっかりとした陸地です（当たり前）。

▲唯一空いていたカフェでお茶をしました。私が飲んだのはホットゆず。これがもう最高。あと、名物の芋ようかんも初めての味で甘くて美味しいです。店員さんと会話しながらほっと温まりました。味の良さもさることんがら、寒かったので、満足度がぐんと上がった場所です。

沖島は海ではなく琵琶湖に浮かぶ島なので、物珍しさで行ってみましたが、相島以上に静かな風景がありました。水が船に当たるちゃぷんちゃぷんという音に癒されたい方はぜひ。

2月末には淡路島に行く予定なので、また「島Trip!」の続編も書こうと思います。

また、おすすめの島があれば教えてください。仕事で忙しい合間を縫って新しい島を発掘しに出かけようと思います。

ああ〜楽しみ！！