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28歳。人生設計難しい。

お母さんが28歳の時は既に私が産まれていた、
ということに最近気がついて
小学生の頃に作ってた自分史と大人になった
私への手紙を見返したら
「結婚しているか」「子どもがいるか」
「どんなお仕事をしてるか」の問いかけだらけ。
純粋無垢な気持ちでちょっと下手な文字が
羅列されてる過去の自分の言葉にグサグサ。

結婚はしていない、子どももいない、
お仕事は転職して働いていた今の会社で
9月から晴れて正社員になることが決まっている。

かつての私が思い描いていたのは
自分の身近にいたお母さんだったからこそ
きっとこの問いかけをしたのだろうが
28歳、難しいお年頃。

結婚がしたいか、と言われれば
一生一緒にいたいと思う大好きな人とはしたいが
別に結婚がしたいからどうこうとは思っていない。
子どもがほしいか、と言われれば
母になるという経験をしてみたいとは思うが
自分のキャリアを手放そうとは思っていない。
でももし母になるなら産休育休の為に一時的にでも
キャリアの道からはそれることになる。

考えれば考えるほど迷宮入りしてくるし
仕切り直さなきゃいけない事は分かっていても
逃げたくなる。
Instagramを開くと結婚をしていたり
母になっていたりする周りの人の投稿を目にする。
私は私、あの子はあの子、比べる対象が違うし
そもそも比べても仕方がないと思っていても、
少なからず自分に衝撃というか、刺激というか、
そういうものが与えられるのが分かっているから
心が安定してる時だけログインするようになった。

今が楽しければそれで良い、と純粋に走ってた
あの頃に戻ることができればいいのに。

いつか遠い未来に28歳の8月を思い出して
「あの時は色々不安で周りと比べて落ち込んで
それでも私は私だからって進んできてたけど
自分が選択をし続けたからこそ今の私がいるから
感謝してるよ」って言えてる私がいますように。

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