苦手が得意を引き出してくれる~書く習慣1ヶ月チャレンジ~
こんばんは。本日もお疲れ様です。
今日のテーマは「自分の得意なこと」
考えてみて最初に思いついたのは、「人の話を聞きながら引き立てること」。人と会話をする時は自然と使っています。
ですが、この得意、昔からそうだったわけではありません。
苦手なことを避けていたら、いつのまにか習得していました。
天性の喋り下手
小さい頃から、会話をすることに興味がありませんでした。
友だちと遊ぶ時は、遊びを通じて、何も考えずに心を通わせていました。
そんな風に、子どもって、そんなに会話がなくても遊べるところがありますよね。
ところが、学年が上がると、会話で心を通わせる場面が多くなりました。
そんな中でも、会話が好きな子は、難なくこなしているように見えました。
みんな、すごいなー、なんでそんなにスムーズに会話できるんだろう、と外野から思っていました。
わたしはと言えば、喋っても、的外れなことを言って場をしらけさせたり、正直に言いすぎて相手を傷つけたり・・・。
えーん、話をするのってめちゃくちゃ難しいじゃん・・・と、話すことへの苦手意識が増すばかりでした。
もう無理に喋らない、と決めたら
そんなことがたくさんあったので、もう、わたしは会話は苦手!!というレッテルを自分に貼って、無理に会話をしないでおこう、思うようになりました。
すると、余計なことを言わないので、自然と相手の話を聞く役に回ることが多くなりました。
無論、こちらとしては、相手がずっと喋って会話を続けてくれるなら、こんなにありがたいことはありません。
ますます、うんうん、と相槌を入れて、熱心に聞くようになっていました。
そうして相手の反応を見ていると、気がついたことがありました。
人は、わたしが思ってるより、
自分のことを話したがっている。
自分のことを話せると、
(こちらのレスポンスの有無に関係なく)
話せてスッキリした表情になってくれる。
あれ?ただ、話を聞いているだけなのに、相手は喜んでる。
無理して喋って、いちかばちかで相手に喜ばれるより、ずっとコスパいいじゃん!
喋り下手をカバーする突破口がみえました。
それからは、さらに強化して、相手の話に質問してさらに話を引き出す、ということも意識して会話をするようになりました。
話の聞き役になって分かったこと
思えば、無理して喋っていた時は、相手に寄り添う気持ちが欠けていたな・・・。
寄り添ってない発言なんて、相手は求めていないですもんね。
話を聞こう!とはなから決めてしまえば、自然と相手が言いたいことが分かります。言いたいことは、相手の目線に立った上で発言をする。
話をしよう!と思って会話を始めると、どんな話をしてやろうか、ということに頭が支配されて、相手の話がまったく入ってきません。
それが分かってからは、無理に発言しなくていいと、肩の力を抜いて相手と話をすることができるようになりました。
まとめ
喋ることが苦手で避けていたら、逆に相手の話をよく聞く、ということが得意になった話しでした。
得意なことって、意外なところから分かることもあるんですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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