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12年で9回引越ししたりほまるが語る「パフォーマンスを上げたいならここに住め」

こんにちは、りほまるです。人材紹介事業を行う株式会社BOXで広報を担当しています。今回はアドベントカレンダーの一環の記事ということで、「広報」の肩書を手放し、いちメンバーとしてのびのびとした気持ちで「引っ越し」について語ろうと思っています。

なんで仕事のアドベントカレンダーで引っ越しなの?と思うかもしれませんが、12年で9回の引っ越しを繰り返す中で「もっとも仕事のパフォーマンスを出しやすい立地」を見つけられた気がするので、紹介したいと思っています。

書き手の基本情報

りほまる
茨城県生まれ、東京都住まい。上京してからの12年で9回の引っ越しを経験。社会人になってからは、西は大阪・東は茨城県守谷市で暮らした過去を持つ。
好きなことは睡眠と読書とピアノと散歩。自身のパフォーマンスが上がる要因は、ちゃんと寝る、ちゃんと身体を動かす、でかい声を出す。

結論から言うと「パフォーマンスが上がるエリアは人それぞれ」

冒頭から身も蓋もないことを言うのですが、仕事のパフォーマンスを上げるために住むべきエリアは本当に人それぞれだな~と思っています。というのも、通勤時間の短縮のために会社の近くに住んでも、自分のパフォーマンスを上げるモノ・コトがそこから遠くにある場合は、どうしてもテンションが上がらなくなってしまうからです。

そのため、単純に「会社に近い方が通勤時間少なくて済むしええやろ!えいや!新宿区~~~!」だけだと後悔してしまうこともありそうです。

大切なのは、引越しをするときに設備や駅からの徒歩分数のほかに、「何が自分のパフォーマンスを上げるのか」を把握すること。そして、それを引っ越しの要件に盛り込むことだと感じています。

あなたのパフォーマンスを上げるモノ・コトは?

まずはここから考えてみましょう。たとえばりほまるのパフォーマンスを上げるモノ・コトは大きく3つありました。

1. 睡眠


私りほまるは、紛うことなきロングスリーパーです。とにかく寝たいです。睡眠時間が6~7時間でも活動はできるのですが、頭のキレやひらめきが普段の70~80%になってしまうので、7.5時間以上はマスト、余裕があれば9時間寝るようにしたいです。

2. 気持ちよく働ける部屋

そしてわたしは、「集中して制作する日と、取材対応で終日外出している日がある」という業務の特性上、出社は週3回程度です。BOXの営業メンバーに比べると在宅日数が多く、ひらめきも必要な職種なので、明るく広い仕事部屋があるのが理想です。私にとっては重要ですが、毎日出社してる人にとっては「いい感じの仕事部屋」はいらないので、本当にいろいろだよな~と思います。

3. いい感じの散歩コース

りほまるは犬は飼ってません

1日中デスクに向かっているとどうしても身体も思考も固まるので、制作の合間にふらりと外に出ることがあります(出社している日「りほまるがいないな」と思ったメンバーは尾行してみてください。だいたい散歩してます)。とはいえ、目的もなく歩くのもちょっと退屈なので「セブンの新商品をチェックしよう」「本屋平積みのタイトルを拾ってみよう」のように5~10分圏内に目的地があるのが理想的です。

こうして整理していくと、わたしの場合

  • 快適な睡眠を得るために、できれば業務スペースと寝室は分けられた方が良さそう

  • 仕事部屋には大きな窓があると良さそう

  • 都心部でなくてもよいものの、近くにコンビニや本屋はあってほしい

あたりが引っ越し先の条件になってきそうです。

今のわたしがエリアを選ぶとしたら?

自分のパフォーマンスを上げる条件が分かったところで、試しにこれまでに住んできた部屋と条件を照らし合わせてみたいと思います。

西荻窪「A〇〇西荻」:駅徒歩3分、1K

睡眠:×
広くて明るい在宅スペース:×
いい感じの散歩コース:◎

西荻窪には飲食店や雑貨店、書店がたくさんあり、吉祥寺も徒歩圏内なので散歩コースは◎。ですが、狭い1Kに住んでいたので仕事スペースを分けることができず、今思えば睡眠の質も良くなさそうです(大学生当時は何も気にせず毎日たくさん寝ていました)。

高円寺「高円寺L〇〇」:駅徒歩7分、1LDK

睡眠:〇
広くて明るい在宅スペース:△
いい感じの散歩コース:◎

高円寺も西荻窪同様、商店街がたくさんあり散歩にはもってこい。1LDKだったので生活スペースと仕事のスペースも上手く分けることができていました。ただ、仕事部屋は4.5畳だったのでちょっと狭い…かも……?

守谷市「ガーデン〇〇」:駅徒歩5分、1LDK

睡眠:◎
広くて明るい在宅スペース:〇
いい感じの散歩コース:△

あまりご存じの方がいないかもしれませんが、TX(つくばエクスプレス沿い)にあるのが守谷駅。1LDK10畳くらい(たぶん)、寝室6畳の部屋、南向きでとても明るい部屋で、寝室と仕事部屋を上手く分けられ、気に入っていました。当然23区と比べるとさすがに田舎なので、面白いお散歩スポットはさほどありませんでした。

また、当時の勤務地だった新宿からはドアドアで1時間半ほどかかっていたので、リモートOKで週2~3の出社だったとしても
、人によってはちょっとつらいかも…?フルリモート、もしくは通勤時間なんでへでもないぜ!という猛者にはおすすめ。

調布市「〇〇ヒルズ」:駅徒歩7分、2LDK

睡眠:◎
広くて明るい在宅スペース:◎
いい感じの散歩コース:△

ここから2LDKにグレードアップ。寝室、仕事部屋、リビングルームを分けられ、それぞれ申し分のない広さがあるので、生活にも仕事にもまったく困りませんでした。職場までも50分ほどなので、耐えられる範囲です。

(※このほかに4エリア居住していましたが、全部書くとたいそう長くなってしまうため省略します)

こうして並べてみると、私の中で重要度が高いのは「寝・食・業」を分けられることだということが分かってきます。たとえ通勤が少し不便でも、パフォーマンスを上げることを考えると、「遠くても広い!」が優先される、ということですね。

成果を出すために引っ越すぞ!の人たちへ

成果を出すぞ!と気合たっぷり、かつ、いまのところご家族がない方のなかには、「成果を出すためには会社の近く一択じゃ!!!」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、とにかく会社の近くに住むことを優先してしまったあまり

  • 職場と生活圏が重なっていて、リフレッシュができない

  • 大好きな地元のあのお店になかなか行けない

  • 部屋が狭くて快適に過ごせない

  • なんだかよく眠れない

  • キッチンが狭すぎるせいで外食ばかり

…そんなことが起きてしまい、体調を崩してしまっては本末転倒です。

引っ越しは上手に使えば「通勤時間の短縮」以上のリターンを得られる最高のソリューションです。どうすれば自分のパフォーマンスがあがるのか?そのために必要な立地や設備は何か?を立ち止まって考えることをおすすめします!

もし迷ったときには、なんの資格もないけどやたら引っ越しをしているわたしにカジュアルに連絡をください(笑)。

追伸:セブンリッチには不動産会社もあります。引っ越したい人は連絡ください。優しい営業担当がお供します!






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