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ありがとう。これからも一番の味方です。


 先日、娘の小学校の卒業式がありました。
以前記事にも書きましたが、娘は3年生の2学期、教室へ行けなくなりました。2学期の間だけのことでしたが、 私は、こうなる前にできることがあったのでは?と思うことが何回も何回もあり、娘に申し訳ない気持ちが拭い去れないまま卒業式の日を迎えました。
 4年生の1学期頃まではきっと頑張って登校してくれていたと思います。その後は娘らしさを取り戻し悩みは大小ありながらも楽しそうに過ごしていました。特に5,6年生は将来の夢もでき、勉強も、運動も学校生活もいきいきと楽しんでいました。
 あの時の経験は娘にとっても私にとっても大切な時間でしたが、あんなに苦しい思いをするのは早かったかな。。とか心の中で消化しきれずにいた出来事でした。卒業式の間も心の中では頑張ってくれてありがとう。元気に過ごしてくれてありがとう。ありがとうの気持ちがあふれていましたが、どこか晴れない気持ち引っかかりがありました。
 最後の学級活動でお手紙をもらいました。
封筒に大きな文字でお父さんお母さんへと書かれていました。
主人と一緒にあけて読むと、手作りの便箋にびっしり文字が。
「いつもどんな時も味方でいてくれてありがとう。」
「長くて短かった小学校とっても楽しかったよ。」
(一部抜粋)
と書いてありました。
 私は涙が止まりませんでした。私が思っていた以上に成長してくれて、あんなに苦しい時期もあったのに楽しかったよの一言で締めくくられた手紙に、全部、全部、私達家族には正解の道だったんだなと苦しかった引っかかっていた思いが流れていきました。
 まだまだ小学校生活が終わったばかり。これからたくさんのスタートが待っています。これからも近くから遠くからその時々で距離を変えながら一番の味方でいたいと思います。
 その日は娘のリクエストでお刺身たっぷりの海鮮丼でした。


 ↑私が参加させて頂いている共育LIBRARYの、りょーやんさんの記事に場面寡黙の方のスモールステップの記事を今日読みました。私達親子も教室へ行けなくなったときスモールステップの日々でした。うまく書けるか分かりませんが、私達親子のスモールステップもどなたかのお役に立てるかもと思い、書いてみようと思います。少しだけお食事の話とはずれますが。。。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。





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