視点(占術)を変えれば見えてくるものがあるepisode2
クイズの第2弾を投下しました
前回のクイズが面白かったらしくお代わりを要求されたので、早速第2弾をポストしました。
第1弾をまとめた記事はこちらからどうぞ
そして今回出題したのはこちらです
折角なので紫微斗数の命盤も載せました
今回の問題のポイントとは?
まず第2弾も変わらずの44票ありがとうございました。大変嬉しいです。
さて先にネタバラシをしておきますと、問題の命は故ダイアナ元皇太子妃の御子息ウィリアム皇太子のものです。
ダイアナ氏といえば1997年8月31日に不慮の自動車事故で亡くなったのはご存知の方も多いと思います。
そして今回のポイントは、息子であるウィリアム皇太子の命から母親の死を読めるかになります。
四柱推命を簡単に解説
年上壬と流年丁の丁壬干合がポイントになります。
壬は日干乙から見て正印になり、この正印には主に母親、家、会社の意味があります。
ここでは詳しくは書きませんが、年上にある壬の正印は母親と読むことができ、この年は母親との関係に変化が生じると予測できます。
紫微斗数(星曜派+飛星派)を簡単に解説
寅宮にある生年化忌がポイントになります。
この宮は流年父母宮(その年の両親を見る宮)になり、そこに化忌が入ることにより両親に何かしらのトラブルが起こると読めます。
更に寅宮を中心とした三方四正を読むと母親に何かしらのトラブルが起きると絞れ、それは皇太子(寅宮の対宮にある命宮)にとって大変ショックな出来事(冲)であると予測できます。
欽天四化紫微斗数で解説
同じく寅宮(赤◯)が流年父母宮になり、武曲D(母親)が外向きの→DでD−D。
これはこの年に母親との生別か死別が起こることを表しています。
少し詳しく書くと大限奴僕(交友)、流年父母は共に両親(この場合は母親)を見て、遷移は移動中、武曲は車+呼吸器、寅宮は肺を表し、この宮に化忌が入るので上記の全てにトラブルが発生します。
つまりダイアナ氏は車の移動中事故に巻き込まれ最終的に肺の大動脈(化忌に冲されている対宮の破軍)の傷が原因で亡くなったと読むことができます。(ここはいつも通り結果から導き出しています)
長くなりましたが、以上が「母親が他界した」という解答の私なりの解説になります。
今回は43%の方が正解されているので、前回よりは簡単だったかなと思います。
またクイズを催す機会があればお気軽に参加してくださいね。
それでは次回のnoteもお楽しみに。