目に見えないその波を、信じたいと思うから(2021年はスピリチュアル元年にする⑥)
2020年6月に「22」という数字に出会ってからというもの、私は数字に敏感になっていった。
22はもちろん、ゾロ目を見つければすぐに意味を調べ、良く目につく数字もいちいち気にするようになった。
しかしそんな自分を冷静に見るもうひとりの自分が、「おいおい」と制するのも感じていた。
「数字の意味を調べてばかりいて、何か実生活に意味があったかい?」
確かに、とつぶやく。
確かに、「22」の意味を始めて調べたあの日のような救われた感覚も、安心感も、感動も、徐々に薄れている。