頑張る言葉の奥底には
娘もわたしに似てかなり頑張り過ぎるタイプです。
………というか。
頑張り過ぎる姿を当たり前のように見せ過ぎた子育てをしてきたせいだと思う。
以前のわたしは
自ら「私は…オレは頑張ってる」って台詞が…そうのうのうと言ってくる人が苦手だった。
無性にイライラしていたし、ハイハイその程度の頑張りでいちいち言ってくるなって完全に下にも見ていた。
そう言う人に限って、そんなに頑張ってるように見えない人が言ってくる台詞のような気がしてて。
今となっては、そう言ってても
ふーん。そうなんやね。って多少は思えるようになったのかもしれないけど。
だから。頑張ってるかどうかは周りの人が決める事であって、自分からいちいち言う言葉ではないと思っていたし、娘にもそう言って育ててきた。
今頃になって、あまり頑張りすぎないようにと伝えてはいるけど。
『頑張る』事に対して完全にストイックに出来上がってしまってる。
決して悪い事ではないけど。自分自身が強制終了となって学んだ事もたくさんある。
きっと。自ら頑張ってるって言ってくる人に対しての苛立ちは、
自分の心の奥底…無意識レベルで
わたしはこんなに頑張ってるけど、それすら他人に見せないよう努力しているのに。
どれだけ頑張っていても自己否定が強いあまり、自分自身で認めれてなかったこと。
それを変わりに誰かが気づいて頑張ってるねってとにかく褒められたかったんだと言う事にも気付いた。
感情の掘り下げは目から鱗。
あちゃーって気分にもなる。
今となっては
頑張り過ぎる日々っていうのはいつしか無理がだんだん麻痺していく。
身体も精神的にもゆるめる時間を大切してほしい。
熱が出たりするのは絶対的に身体からのSOSだから。
厳しくストイックに出来上がってる娘にもそう伝え続けていきたい。
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