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チェンソーマン(カラテver.)

『たかが胸を揉むために こんな戦えるのか…?』
漫画「チェンソーマン」(デンジ君)の戦う姿をみて、作中の登場人物(パワーちゃん)が言ったことば
 
デンジ君の戦うスイッチが入る出来事はその時々あるのですが、本心は
・胸を揉みたい
・ベロを入れたキッスがしたい
・(大好きな)マキマさんと旅行がしたい
・モテたい
・たくさんセックスがしたい
ということを夢見て、折々に命がけで戦っています。
 
また私には、そもそもデンジ君の根底には、戦うこと自体が好きだから、チェンソーマンになって戦っているように感じます。
(まだ物語が完結していないので、思い違いかもしれませんが…)
 
 
ところで、私は職場などにおいて返答に困ることがあります。
22才でやめた空手を45才で再開したのですが、
「空手をしてるって、すごいですね」
「よくその年齢で空手をしようと思いましたね」
「そんな痛い思いまでして、なんで空手をするの?」
 
そう言ってこられる人には、もしかして空手に修行のようなイメージがあるのかもしれません。
 
私は
「やっと妻から空手をして良いと許可が出たんです(涙)」
「空手は楽しいですよ!」と答えます。
 
単純に
「空手が楽しいから」
「(練習や試合で)目の前の相手を倒したいから」
空手をしている訳です。

同年代の人がしているソフトボール、フットサル、マラソン、ヨガ…etc
私の空手と似たような感覚だと思いますがいかがでしょうか。
多くの人は、それぞれのスポーツをする単純ではない特別な事情があるのでしょうか。
 
それに、空手をする(正確には再開する)のに20年以上待ったのです。
社会生活をするうえでは、仕事と家庭がイチバン大切。なので、たまに「(競技者として)空手がしたいです!」
と妻にお願いすると叱られていました。
それが思いがけないきっかけで、まさかの許可をもらえたのです。
 
(すごーく端折って説明しますと)
~私の推しのサッカー選手である息子が、高校へ入学し、バドミントン部に入ると言いました。そして、私は推しのプレーが見れなくなることでとても落ち込みました。そんな私を不憫に思った息子が、妻へ私に空手をさせてあげてほしいとお願いしてくれました。私も息子の背中越しに一緒にお願いしました。そうして、思いがけず空手をして良いと許可がおりました~
 
話を漫画「チェンソーマン」へ戻しますと、最新刊(この時点で17巻)では、デンジ君はチェンソーマンになって戦いたいと渇望します。
空手家になって相手を倒したい私は、デンジ君へとてもシンクロしてしまい、いま漫画「チェンソーマン」に沼っています。

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