ツエーゲン金沢・西谷和希選手からサポーターへのアンチテーゼ
今回は
「FOOTBALL TODAY KANAZAWA」
2024年11月14日 17時00分 掲載
インタビュー記事
の感想です。
今シーズン、ツエーゲン金沢は目標のJ2昇格が叶いませんでした。
そのような状況で、西谷和希選手が『選手のメンタリティの問題』についてお話されました。
その感性は独特かつ難解でありながら、多くの読者が共感し、高く評価されていました。
また、
『サポーターのメンタリティはどうなのか?』『同じ土俵で話ができるのか?』という
西谷和希選手からサポーターへの
アンチテーゼとの捉え方もできます。
なので、自分の立場(サポーター※)に置き換えてインタビュー記事を整理してみました。
※サッカーではファンのことをサポーターと呼びます。
原文のインタビュー記事は有料ですが、とても読みごたえがあり、人それぞれの解釈ができると思いますので、是非ご覧になってください。
(以下、私的解釈で【「選手」を「サポーター」に変換した】西谷和希選手のインタビュー記事の内容)
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サポーターは、
もっとツエーゲン金沢というクラブに誇りをもって、クラブの絶対的な価値を確認しなければいけない。
いまはそれが足りない。
もっとクラブのことを信頼していい。
他のクラブと比べて相対的に見なくていい。
僕が感じているのは、
サポーターは言葉では『信頼している』と言っても、このままで本当に大丈夫だろうかと迷いがあるんじゃないかということ。
ツエーゲン金沢というクラブは唯一無二の存在。
ツエーゲン金沢がやることなすことを、すべて肯定するぐらいの気持ちになれればいい。
ツエーゲン金沢をサポートする限りは、このクラブをもっと信頼しなければならない。
そこが足りない。
『信頼している』と口で言うのは簡単だけど、正直迷いがあるのかなと。
降格してしまったり、昇格できなかったり、J3だろうがJ1だろうが、選手の入れ替わりがあっても、
クラブの絶対的な価値を見失ってはいけない。
僕はそんな思いでいる。
そこはサポーターも同じでなくてはいけない。
勝ち負けはもちろん大事だけれど、
そこから解放されたほうがいい。
周りに迷わされず、
クラブの絶対的な価値をつかみ、
信頼してサポートする。
これが大切。
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