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生物学に特化した短編小説とエッセイ / Bio Novels

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2020年7月の記事一覧

【びせいぶつラジオ#2】 加熱すれば絶対安心?食品衛生学のおはなし

びせいぶつラジオ第二弾! 僕のバックグラウンドというか、食品監視員の容認資格なるものを持…

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細菌叢について勉強してます

微生物の中には他の微生物が存在しなければ増えられないと言われるものがいます。 生物学では…

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【びせいぶつラジオ#1】 キノコも微生物?小さい生き物たちってどんな風に分けられる…

こんにちは。早雲です。 『びせいぶつラジオ』を始めました!! わー! すげー! ついに!…

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現実の研究に影響を与えるようなSF小説を書きたい!SFみたいな研究をしたい!【自費出…

こんにちは。早雲です。 先日、このnoteで書いた『屋上のバイオテロ』という作品を自費出版す…

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黒歴史をどんどん増やしていこうのスタイルで!『すこし早めのジャッジメントデイ』の…

こんにちは。早雲です。 タイトルの通りです。。。自作小説の朗読をこの前しました。 それは…

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『屋上のバイオテロ』を紙の本に。7/27より販売予定。

 本を出してみたいと、ずっと思っていた。  本をぺらぺらめくったり、本棚に並べて背表紙を…

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D-Genes 9 【連載小説】

 コール。コール。コール。  いくらコールしても相手は電話に出ない。これが普段であれば気にならない。だが、今は状況が状況だ。マコトの身に何かあったのだろうか?  軽井はもう一人の会社のメンバーで、創業者でもある安藤誠に電話をかけていた。だが安藤からは電話はおろかメールでも連絡がつかない。  軽井がヘテロ社に協力している荒川という政治家の遺伝子データにアクセスしようとしている間、安藤は荒川の身辺を調べることになっていた。足で調べると言っていたから人間関係などの聞き込みをし