2023年の開発観を振り返る
こちらはQiita Advent Calendar 限界開発鯖 20日目の記事になります。
Qiitaは基本技術メインに据えた内容を投稿することにできるだけしているため、今回の記事はnoteで書いています。
この記事では、公開している情報から今年何をやったのかと、この1年で開発に対して変わった感じ方とかを書いていきます。
GitHubから
GitHubは、バージョン管理システムのGitで管理されたリポジトリを共有するプラットフォームで、下の画像はそのGitHubでの活動を表しています。
今年は春の中盤から秋のはじめにかけてたくさん開発をしたことがわかります。
開発した主な言語は
Rust
TypeScript
C/C++
Go
JavaScript
だそうです。基本Web系を触ることが多いので、高級でモダンな言語がおおくなった感じでしょうか。
個人的な趣味から、Rustを積極的に採用することが多く、トップの言語にRustがなっています。その他は、他の人と開発したり、フロントエンド領域はTypeScriptを使うことが多かったためこのような言語の割合になっています。
CやC++は本当に一時期だけ競技プログラミングをやっていたためその影響ですね。1年に一回くらい参加してはモチベが消えを繰り返しています。
Git/GitHubで学べたこと
VCSは昔はそれはそれはたくさんあったそうですし、共同開発、という点においてはMicrosoftのOfficeとかでもできますが、現状非同期で快適なコードのバージョン管理ができるのはGit及びGitHubだと思います。(まぁ他のVCSを知りませんが)
またGitHubにはだいぶ昔からあったそうですがCI/CD(継続的開発・デプロイ)の恩恵を浴びまくった一年でした。個人のリポジトリではなかなかジウbんで整備ができずで触れにくかったですが、共同開発の機会があったときにプルリクのコードのテストを実行できたり、コードを自動でデプロイしてサービスを更新できたりとやらないといけないけど人間がやると忘れたり間違えやすいところを自動でやってくれるのがすごい楽だと感じました。
例えば自分のポートフォリオサイトはプッシュするたびにGitHubPagesにデプロイされる仕組みがあったり、バージョンが上がったライブラリの更新のPRを建ててくれるBotがあったりとさまざまです(学生ライセンスで無料枠を使えるのがありがたい)
今後学びたいこと
もちろん自分でCI/CDを整備できるようになりたいし、まだコンフリクトやリベースでの衝突をきれいに回避したりがおぼつかないのでもう少しスムーズにできたらなぁと
Qiitaから
このAdventCalendarも登録したのはQiitaです。
Qiitaはテックブログのプラットフォームサイトで、かなりユーザーの多いサイトだと思います。
積極的に購読するわけではないですが、エラーの解決にだいぶお世話になることが多いです。
そんなQiitaに投稿をしているわけですが、今年はこの記事除いて13記事投稿しました。(多いのかはわからない)
苦労したことや詰まったことの解決方法を中心に書いたので、そもそもつまりっぱなしのものとかを書いたりはしていないのでこのくらいの数になりましたね。
テックブログに対するスタンスですが、間違いは気をつけるようにしても出てしまうものなので、どちらかというと頭の中を文字起こしして形にすることの練習をする、という気持ちで投稿しています。ミスを恐れて投稿シないほうがもったいないですし
多分一番注目された記事
これはRustで書けるゲームエンジンのBevyを用いてピアノを作った記事ですね。書き直すとか言って結局書き直していないしおそらく非効率的な書き方もしていますが一応動いているのでよし!という感じです。
こだわりポイントは電子ピアノ風の音もRustの音声ライブラリで合成した波を出力したものをしようしていることでしょうか。
まぁプツプツ音が途切れたり音量の増減が激しかったりと反省点はおおいですが好きな言語で好きなように書けたと思います。
Repoはこちら:
Laprasから
Laprasはエンジニア転職向けのサイトですが僕は完全に技術スキルの可視化の手段の一つとして個人向け、に使っています。
あんまり上位何%とかはきにしていないですが、アウトプットの量が明確にわかるので助かっています。
活動量
おおよそGitHubの統計とにたようなグラフになっていますね。もう少しムラがないといいのかもしれません。
一応OSSシルバーコントリビュータらしいですが、有名なOSSになにかやっているわけでもないのでまぁ個人で楽しく開発してますよ~というところでしょうか
スコアを目標にすると本末転倒感はありますが、活動していく中で技術力が3.5越えて金色になれたらいいなぁとぼんやり思っています。
参加したイベント
参加したイベントとしては、
限界LT (#int(pi), #4)
Kloudハッカソン#3
KloudLT&お話会
HACKBAR名古屋
ハックツハッカソンティラノカップ
とかでしょうか。
こう並べてみるとそんなに参加していない感もありますが個人的には結構参加した一年だと思います。(ほかにもあったら忘れてるだけかもしれない)
それぞれスライドがSpeakerDeckに上がっていたり公式サイトに乗っていたりするのでそちらを見ていただければと
インターンシップ参加
インターンは夏に短期2つ、秋から現在まで継続で長期を一つうけています。
個人的にはこのインターンシップがかなりいい体験ができたと感じています。
まがりなりにも実際に社会で頻繁に利用されているサービスにふれる経験ができて、そして自分の書いたコードにレビューがついてかつそれが自分の財産になることが結構楽しく、また自分の行ったことの正しさの担保(QA)だったりテストコードの作成だったりと「自分一人だけだと放置してしまいがちなこと」を思いっきり胸を借りてできるのが最高だと思います。
プログラミングとか開発への感じ方
ここまで自分のやったことを振り返ると、結構活動的な一年だったのでは?と思います。
ただプログラミング・開発のスキル、という点ではあまり成長したのではなく、向き合い方や感じ方が変わったのかなぁと思います。
まず、完璧主義みたいなのが若干薄れてきました。いままで完璧にやろうとして、できないから諦める、が多く、その点でいうとやりきった作品の数が増えたと思います(それでもまだやりかけが多いですが)。
またこうして色々作品を作って感じたのは、作品をつくることより、すでにあるものの分析をしたりバグなどの証拠を集めたりするのが意外に好きかもという感じがしています。なのでがっつり0からモノをつくるよりかは、という感じですね
宣伝ではないなにか
こうい記事って最後何書いていいかわかんないんですけど、ポートフォリオサイトがあるので良ければ見て言ってください。
あと作ったクソゲーもあるのでやってくれると嬉しいかもしれません