2022年の美容テーマは「血流」
みなさま、こんにちは。スキンケア指導士の坂下莉咲（@risa_sakashita）です🙋
昨年は、スキンケア指導士養成講座や顔タイプ診断×骨格診断など多くのことに挑戦でき、それによって新しい出会いも多くあり、学びながら充実した1年となりました。
新しい年になって、もう半月も過ぎてしまいましたが、新たな目標も立てて、既にチャレンジ、考察、再チャレンジを繰り返しています。
今年のテーマは何にしようかと考えていたところ「血流」が浮かびました。
私事ながら今月で34歳になり、肌のハリを担っているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生み出す線維芽細胞は減少傾向にあります…！
若さを保ちたいというよりは、自分らしい美と健康を意識するということに年々フォーカスしている感じです。
話は戻りまして、以前にも書いたことがありますが、皮膚の真皮層に存在する線維芽細胞。今後は、今残っている線維芽細胞に頑張ってもらわないといけないわけですが、真皮層のケアは化粧品でどうにかなる範疇ではありません。
化粧品の浸透は「＊角層まで」とはよく見たことがあると思いますが、角層は表皮の1番外側、わずか0.02mmの水分と油分が詰まった層です。
この薄い角層を潤すことで、バリア機能を維持し、ダメージを受けにくくすることは大変意味があります。しかし、スキンケア化粧品で真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸を増やすことは今の所難しいです。（角層より下の層へ効果を与えることができるのは医療の範疇です。）
では、どのようにしたら良いか。
真皮層にいる線維芽細胞に栄養を届けるのは血液です。
そこできちんと血液を巡らせる、血流を上げる、血行促進ということを今年のテーマに掲げて進んでいこうと思います。
ここまで長くなりましたが、私が「血流」のために特に気をつけていることを3つお伝えしていこうと思います。
かけるだけ。血流を意識した食事。
頭のてっぺんから足の指先まで栄養を運ぶのは血液（やリンパ液など）です。
身体は骨と筋肉以外の約80％が血管で、そのうち約99％が毛細血管とされています。
指先だとわかりやすいと思いますが、毛細血管がうまく機能していないと冷えに繋がり、爪周りの乾燥や二枚爪、爪が欠けるなんてことが起こりやすくなります。
その毛細血管を元気にしてくれると様々な研究があるのが「ヒハツ」です。
あまり店舗で見かけないので、いつも楽天で購入しています。
コショウのような使い方で、炒めもの、煮物、スープ、サラダなど毎日何かしらに適当に…かけています。
香りが少し独特かもしれませんが、食べる頃には忘れているくらい馴染んでいます。
もちろん、身体に良いからといって過剰に摂取することはおすすめしませんが、適度に日々の食事に取り入れていただけると良いのかなと思います。
毎日3分。宅トレ。
身体の熱を生み出す、エネルギーを生み出すのは筋肉です。
寒いからといって着込むだけ、外から温めるだけでは、身体の中まで温めることはできません。（皮膚には体温調節機能があり、体温を一定に保つ働きがあります）
1番は動く。
簡単にスクワット10回でも良いでしょう。すぐ温まります。
上にもありましたが、血液とリンパ液などで体中に栄養が運ばれ、不要なものが回収されています。
血液は心臓がポンプとなって、安静時はおおよそ1分間で身体を1周するとされています。
一方リンパ液は、心臓のようなポンプはなく、筋肉の動きによって体中を巡っています。
よく、座りっぱなしで足がむくんだりするのはふくらはぎの筋肉を動かしていないことでリンパが滞りやすくなっていることが考えられていて、男性よりも女性の方がむくみやすいのは筋肉量が少ないからとされています。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれているくらい重要な部位で、重力的に考えてもどうしても下へ溜まりがちなので、意識的に動かしてあげることが大切です。
昨年末から1日3分でも良いから宅トレをしようと決めて継続しています。
このツイートを見たら宅トレすると決めて一緒に動いていきましょう。
2022年の目標は1日1宅トレ💪🏼
— 坂下 莉咲｜スキンケア指導士 (@risa0104_) December 28, 2021
今日から始める。
汗は自らでる天然の保湿成分でもあるし、運動することで幸せホルモンもでやすいから肌に良いこといっぱい！
【最新版】地獄の11分の痩せるダンスで全身鍛えよう!!!~脚・お尻・腹筋・二の腕・全部筋肉痛!!~ https://t.co/BlWW300Mxt @YouTubeより
浸かるだけ。バスタイムを有効活用。
動くのが面倒だ…という方は、手っ取り早く入浴がおすすめです。
温めることで血液の循環が良くなります。
注意することは、温度です。
・40度前後の温度で
・浸かる時間15分程度
人の皮脂は42度で流れ出てしまうとされているので、40度前後のお湯で、皮膚がふやけるほど長風呂をしてしまうと、肌のバリア機能が低下して乾燥しやすくなるので気をつけましょう。
お気に入りの入浴剤はMARKS&WEB。肌の皮脂に馴染みやすい植物オイルがメインで浸かるだけでしっとり。
ドラッグストアではミノンの保湿入浴剤もお気に入りです。薬用化粧品なので、有効成分のグリチルリチン酸2Kもあり、保湿成分もアミノ酸や炭化水素油、植物オイルなど。入浴中に潤いを感じられます。
しもやけ、冷え性、疲労回復、肩こり、腰痛、あせも、にきびなどの効能も。
さらに、入浴することで肌の状態も良くなるなんて報告もあります。ついでにデジタルデトックスもできるバスタイムは美容に有効に活用しましょう。
「普段「シャワー入浴」を行っている人が、スキンケア方法は変えずに入浴方法を「浴槽入浴」に変えるだけで、肌の状態がよくなる結果でした」
— BeautyPro46【公式】 (@BPro46) March 23, 2021
東京ガス（ @tokyogas ）さんからも入浴のすすめ☺️
血流は美容と健康の要🙌💗今夜もしっかり温まりましょう～🛁🚿 #BP46https://t.co/pUR1oCcV7I pic.twitter.com/iVhGiJZCbB
いかがでしたでしょうか？
同じ30代半ばの皆さん。もしこの記事を読んだことがきっかけで何か気付くことがあれば嬉しいです。
今からでも全然間に合いますので、日々の積み重ね、続けていきましょう。
2022年も明るく楽しく前向きに。
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