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現場

自分は店とか場所を経営する側でなくいろんな「現場」に外部の人間として行く側なので微妙な立ち位置だけど、そういうさまざまな「現場」に出演する側で出向く表に立つ人たちは、ひとつひとつの場所やそこにいる人たちをちゃんと「個」として見られているか、でぜんぜん変わってくるなあとおもう。

具体的にはそういうひとつひとつの場や機会や個々の対応等々にちゃんと感謝できているか、とかそういうこと。べつに「感謝」だけではないんだけど。

一期一会とか、ありがたいと思えとかそういうありふれた話ではなくて(まあ大事なことって結局「ありふれた話」になるんだけど)、「機会」にめぐまれすぎるとひとつひとつ、ひとりひとりを「個」として見られなくなるよなあとか思うので、それは気をつけた方がいいんじゃないかなとかってことです。

感謝といってもべつにそれを表立って言う必要もなくてその場その場で伝えられたり、伝えられなくてもそう自分が「認識」できているかとか、そういうところでも変わってくるなあとか。
もしかしたらこれは「お客さん」を相手にする仕事全般でそうなのかもですが。

自分は主に仕事相手がクライアントというかBtoB的なこと(つまり相手もプロとしてやっている)が多いので逆にそのへんの感覚が薄いのかもだけど、別にこれは相手がBだろうとCだろうと通じる話ではないかなとおもう。
この違いは、別の面ではまったく話が異なることもきっとあるけど。

みたいなことをなんかTwitterのTLみてて急に思った。

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