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#小松ノスタルジーシリーズ

ほどよい田舎の小松が好き。
今日もチャリでぶらぶら散歩したよ。
写真がたまってきたのでここに投稿しておくね。

インスタでは #小松ノスタルジーシリーズ  として発信してる。

ノス活(ノスタルジー活動)は過去を懐かしむ暗い趣味かもしれないけど
ちょくちょく周りからも楽しみにしてるよって地味に応援されてるので続いてる。

今は廃れている景色かもしれないけど、
かつてにぎわっていたころを現実に重ね合わせて想像するのが好き。

もう営業してないんだろうなここ。

小松駅から半径1km以内のところがツボゾーン。
こちらは化粧品屋さん?
右側の棚にはカツラも見える。

お酒やさん。電気が可愛い。
右側のほうのガラス戸もお店だったのかなぁ。

こちらも閉店してる。
たぶんわたしが子供の頃は営業してたんじゃないかなぁ。

ここは昔コンビニ的なお店だったんだろうな、看板もあったのかな。
タバコのカウンターが可愛い。
この「タバコ」の文字は残してここで喫茶店やりたいなあ…

あ~ええわ~
まんなかの出窓にメニュー出してたんだろうなぁ。

隣はコンビニ的なお店。
ガラスのに貼ってあるレトロなステッカーが可愛い。入る勇気はなかった…

これ何屋?大工?
ここもやってなさそう。やってないだろうな。

今日のベスト味わい深いノスタル建物。
バイク屋さんやったんかな?
全体的な褪せ感、真ん中の凹み、看板のフォント、カーテンの柄までも100点。

このあたりはやっぱりお店はほとんど閉まってるけど、看板や建物はそのまま。
わたしが小さい頃はこういうお店たちも多分営業してたんだろうな、覚えてないけど。

それでもこのあたりは(かなり数は減っただろうけど)
お菓子屋さんとか中華とか喫茶店とかが細々と営業しているほどよい田舎町。

なかでも「じんずし」はわたしの大切な思い出のひとつ。
小学生のころ、 週末たまに双子の姉と一緒に
じいちゃんち(この近所)までチャリをこいで泊まりに行ってたんだけど、
その時の定番の晩ご飯だった。

メニューは決まって「鉄火白雪」というとろろがけ鉄火丼だったんだよねえ。

「天才テレビくん」を見ながらこたつで食べてたこととか、
こたつとおすしが混じったあの匂いまで、鮮明に覚えてる。

注文したらおばちゃんが奥に行って作り始めた。

待ってる間カウンターのテレビ(昼過ぎのエンタメニュース)を見ていたら、
たまたま さくらももこさんの追悼としてちびまるこちゃん神回特集を放送していて
これまた子供のころを思い出してキュンとなった。

しかも(友蔵の年金で)寿司をたべに行くという内容だった。

今日行った時は変な時間だったんだけど、
あのなんてことない味を懐かしんで15年ぶりに食べた。
おばちゃんに「昔よく食べてて懐かしくて。写真撮ってもいいですか?」って聞いたら、
「こんな汚い店だけどいいよ」って照れ笑いして承諾してくれた。

鉄火丼は変わらない味でおいしかった。
少しでも長く営業していてほしいなぁ。

ここはもっと定期的に行こう。
それがまたノス活の楽しみかもしれない。

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