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なんちゃあないぜよ 土佐旅日記 ~第九歩③~

2015年11月21日~23日(2日目)

JR伊野駅まで来たら、とさでん路面電車に乗り換え。

いの駅から30分程揺られて上町一丁目に到着。
ここは龍馬さんが生まれ育った町。
今年も11月の龍馬さん月間に来ることができて嬉しい!

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生誕地の石碑にはお花が飾られている。

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当然、龍馬の生まれたまち記念館も見て回る。

そこからすぐ近くにあるホテル南水にも足を運ぶ。
こちらには「龍馬家」というバッヂがあるという話を聞いたので、初めて訪れた。
宿泊しているわけではないので、入ってもいいかなぁとドキドキだったが、快く応じてくださった。

ホテルのかたが、「龍馬家」バッヂは「高知家」のパクリなんですよ~。許可はもらってるんですけどね、パクリなんです~と何故かとっても嬉しそうにお話してくださったのが面白かった(笑)

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龍馬さんの資料なども拝見させてもらったのだが、若い頃の龍馬さんの写真を初めて目にした!!
いや~きりりと男前で惚れ直したぜよ~!

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いつかこのホテルにも泊まってみたいなぁ…龍馬さんの生誕地にある、憧れのホテルのひとつだ。

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思わぬ収穫にホクホクしながら、帯屋町土佐茶カフェでひと休み。
いつもはランチで利用するので、スイーツと土佐茶は初めて。
お茶の淹れかたにも手順があり、ひとつひとつ確認しながら美味しく頂く。
1分を計れる砂時計にも興味津々な私…好奇心がうずうず(笑)

路面電車で高知駅に戻り、龍馬伝幕末志士社中へ。
今日はもて勤さんの夜間社中特別イベントに当たったので、ずっと楽しみにしていた。
普段はもう閉館している時間に入り、40人程の観覧者が龍馬伝のドラマセットの中に集合。
席はお座布団(笑)
私が当たったのはなんと最前列!
Tさんとは離れてしまい、いちばん端っこだったが始終ドキドキしっぱなし。

イベントの内容は、もて勤さんたちのお芝居と今までのスライドショー。
すぐ目の前で繰り広げられるお芝居に、嬉しさとドキドキとでずっと目がしぱしぱ(笑)
アドリブもあったみたいで、笑えるやり取りもたくさんあって面白かった~!!

途中、私の目の前でちょっとしたハプニングがあり、咄嗟にびっくりしてしまったのだが、龍馬さんがさっと来て「大丈夫、大丈夫」ってゆうてくれた。
うん、惚れなおしたね!

スライドショーは、もて勤さんの思い出がいっぱいつまっていて、ファンになってまだ1年半にも満たない私でもじんわり。

「いつか来る別れの日」だなんて…なんだかお別れのフラグのようにも思われて。
出会ったからには、必ず別れもある。
もて勤さんの活動にも、いつか終わりが来る。
家族や友だち、周りの人ともお別れは必ずくるわけで…だからこそ、その日その時を、相手のことを大事にしようとあらためて感じた。

最後にアカペラで歌のプレゼントがあり、あたたかい気持ちでいっぱいになったところでイベントは終了。
出口ではもて勤さん全員でお見送り。
メンバーさんたちにお礼と、少しだけでもお話ができて嬉しかったし、メンバーさんたちも笑顔でお話してくれはったのがホンマに幸せ。
朝早くから夜までお疲れ様でした、有難うございました!!

テンション高いまま、夜ご飯へ。
お店の予約時間までまだ余裕があったので、アーケードのところでパフォーマンスされていたかたに、記念に一筆お願いしてみる。

目を見て感じたインスピレーションで言葉を書きますとのこと。
あと、好きな言葉や入れて欲しい言葉をと言われたので「生きる」「志」をリクエスト。

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じ~っと目を見たあと、すらすらと書かれた言葉たち。
なんだか誰にも話せなかった心の芯の部分を見透かされたよう。
初対面やのに、何で欲している言葉がわかったのかなぁ。
持ち運び用の紙袋にも一筆頂く。
なんだか未来を暗示しているかのような言葉たち。
好きな色を挿し色にとのことだったので、私のオーラカラーの黄色と、ラッキーカラーの緑にした。

ちなみに一真ごくうさんというかたで、話をしてみたらなんと京都在住(当時)
住んでいる区も近いし、これぞまさに一期一会。
とても素敵な記念になりました、感謝です!

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それから土佐料理の「こうじ家」さんで夜ご飯。

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初めて食べた土佐ジローも、カツオのたたきも、どれもこれも美味しかった!
ほろ酔いになりながら、Tさんと恋バナやら将来のことやらいっぱい話す。

小中高と同じ学校で、付き合いの長い友人と、まさか土佐でこんな風に語り合う日が来ようとは。
色々話せる「ちんなちん」(土佐弁で、滅多にいない友だちのこと)は有難い存在やなぁとしみじみ感じた夜。

明日は最終日。
小雨がパラついてきたので、お天気が心配。

~第九歩④~へ続く・・・

闘病中ですが書くことが好きで、マイペースに執筆しております。夢は自分の本を出すこと!サポート頂きましたら、医療費に充てさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。