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暦学的視点で考えるーー"干支暦学”とは?

■干支暦学を知ったきっかけ

わたしが干支暦(かんしれき)学に出会ったのは3年前。

--子供が10人いたら、子育ては10通り
--その子の気質にあった職業へ向かって子育てをしていく

そんな話を聞く機会がありました。

そのベースとなっていたのが"干支暦"。

▷わたしの気質とは?
▷我が子の気質とは?
▷自分を知り、我が子を知るには?

算命学とか四柱推命なるものがあるのは知っていましたが、
自分の子育てや仕事にいかせたらおもしろそう...!と興味をもったのがきっかけです。

干支暦について学んでみたいと思い、ネットでいろいろ検索してたどりついたのが一般社団法人数理暦学協会。

-- 東洋哲学をベースにしている
-- 干支暦学をビジネスメソッドとして確立している
-- 東洋哲学に基づいた考え方も学べる

といった点にひかれて、すぐにコンタクトをとり学びをはじめることにしました。

■ そもそも暦学とは・・・

干支暦学とは...
生年月日を用いて人物の"素質"や"性格"などを分類した統計学理論

中国の賢者たちが2500年以上かけて編み出した人物解析学で、
算命学や四柱推命の基にもなっています。

どのようなことが分かるかというと...

-- 自分の生まれ持った気質は?
-- 自分の魅力は?
-- 自分を動かすエネルギーとは?
-- 可能性や世界観は?
-- 自分の性格は?
-- 成長の過程でえられる性質は?
-- 自分の思考傾向は?

などなど。

干支暦学とは人間を干支に置き換え客観的に考察する学問でもあります。

干:十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)
支:十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)

干支に置き換えてどう読み解いていくか...
こちらはまたの機会にご紹介したいと思います。

■彼を知り己を知れば百戦殆からず

彼を知り己を知れば百戦殆からず(「孫子」謀攻編)
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敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても勝つことができる。

-- 敵を知って、己を知る

孫子の有名な言葉です。

自分の魅力を引き出すためには自分を知っておくことが必要ですし、

円滑なコミュニケーションをとるためには相手を知っておくことが必要です。対策練れますからね。

実際、暦学を学ぶようになってから、わたしは主人とぶつかり合うことはほとんどなくなりました。

子育てもしかり。

▷自分はこういう気質・傾向がある人
▷相手はこういう気質・傾向がある人

自分なりに"自分"と"相手"を定義できるようになることで、

-- こう伝えた方がこの人には響きそう
-- こういう人だから、分かってもらえなくても仕方ない

と客観的に相手をみれるようになりました。

■暦学をどう日常に落とし込むか?

自分の気質を知って、相手の気質を知る。

前の項目でお伝えしましたが、
暦学を日常に落とし込むメリットは数しれず。

-- 自分を理解して定義する
-- 自分の特性を最大限にいかすには?
-- 自分の得手不得手を知っていかす
-- 自分の可能性を決めつけない
-- 予測の範囲を広げて余裕をもつ

次回以降は暦学に関する記事もいろいろ書いていきたいと思います!

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