ズボラとは

最近Instagramや、YouTubeでも「ズボラ〇〇」という人をよく見かける。
ポイ活のススメや、安く手に入る通販サイトの情報、YouTubeではいかに洗濯物を楽に干して取り込むのか。床拭きの効率的な方法など。
「ズボラ主婦の年末大掃除のススメ」なるものは換気扇の洗い方から風呂場のカビ取りまで徹底的にかつ効率的にピカピカに仕上げる様は圧巻の一言。
見ているだけでもう終わった気さえする。
そんな「ズボラ〇〇」な方々のおうちはいつもピカピカで、果たして本当にズボラなのでしょうか…と私なんかは思ってしまう。
自慢ではないが、私は、正真正銘ズボラ主婦である。
もしかしたらズボラ界でいくと世界で5本の指に入るかもしれないくらいの、「超ウルトラスーパーミラクルズボラ」なんてかっちょいい肩書きがもらえてもおかしくないくらいのズボラ師匠である。(自慢すな)
朝起きてまず子供達を囁き声で起こしてからそのままソファに座り、そこから子供達は自分達でパンを焼いたりごはんをよそったり食べたり飲んだりする。
旦那のすーさんも同様に準備を整え、子供達は各々学校へ行き、すーさんは仕事の時間までパソコンで趣味のアプリ作りを行う。
その間私は1ミリたりとも動かない。
動きたくなさすぎて、トイレも我慢する徹底っぷりである。
すーさんも子供達も朝は私が動かないということをわかっているし、腹を立てたりもしない。
そして、そんな私を好いてくれている。(と思う)
それから私はそのまま朝ドラを見てあさいちを30分くらい見るまで本当に1ミリも動かない。
そのあと、やっと重い腰をあげ、洗濯機を回しにいき、キッチンの食器などを食洗機に入れながら歯磨きに顔洗いをして、掃除機をかける。
ただ、掃除機をかけるのは1階と階段の途中まで。
階段の途中にちょっとした1.5畳ほどのスペースがあり、うちではそこが、すーさんの仕事場になっている。
だからそこはすーさんが自分でやるのでまぁいいか。とやらないでいる。すーさんも全然おこらない。むしろ笑っている。
そうこうしていると洗濯機がピーピーいうので洗濯物を干す。
これが私の朝の大体のルーティーンだ。かっこよく言ってみた。
そこからの私は、この前までは子供達が帰ってくるまで「あつ森」をやっていた。
誰も来ることのない島を永遠にクリエイトし、山を作り、池を作り、銅像を飾って「よし!」と独り言をいいながら、また崖を作っていた。永遠に。
そうするとあっという間に子供達が帰ってきてしまい、なぜか、なにもしてないかのようにテレビを切る。
子供達が宿題をしている時間にあたかも「今から始めますよ君たちが宿題終わるまでね」といいながらSwitchの電源をつける。
そして最近「あつ森」に飽きてしまった私は毎日「桃鉄」をしている。これまた永遠に。
最初は3年で終わらせるつもりで始めていても結局100年やってしまう。
そうやって1日が終わっていく。
なにも生み出さず、生きている価値もわからなくなる。
だからnoteを始めてみた。
書きたいと思うことはたくさんある。
だからきっと書けると思った。
ズボラな私ではあるが、拙い文章であろう私であるが、どうにかこれはつづけていきたいと思う所存でございます。
今日も一日おつかれさまでした。
さあ。昼寝もしたけど夜もたくさん寝よう。
とりあえず寝よう。
どこまでもズボラな私だけれど、これからどうぞよろしくお願いします。

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