ヘプバーンのことばを思い出す。
この一週間は、都知事選について、映画「先生の白い嘘」のインティマシー・コーディネーターについての記事を追いかけていたこともあり、普段は極力避けているSNSの誹謗中傷、罵詈雑言をたくさん目にしました。どうしてこんなことを平気で書き込めるのだろうかと、負の言葉の力に怖さを感じています。
「言霊(ことだま)」という言葉があります。大辞林に「言葉にあると信じられた呪力。」とあるように、少し霊的な言葉として捉えられがちですが、それだけ言葉には力があるということ。
たかが言葉、されど言葉。どんな形であっても、いちど放ってしまった言葉を消すことはできなくて、だからこそ言葉は選ばなくてはならなくて、負の言葉を発するときは、それが後にどんな波紋となるのかを想像しなくてはならない──。そんなことを考えています、ここ数日。
そして、ふと思い出したのはオードリー・ヘプバーンの言葉。
内面(品性)の美しさを説いた言葉です。そうね、そうね、と頷いています。
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