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音より光だった。

おはようございます。とは言っても、けっして早起きをしたというわけではなく、ただ単に、まだ眠りについてないだけのことでして……。

文筆業という仕事柄、もともと夜型を通り越した真夜中型で、だいたい寝るのは2時とか3時。最近は3時が4時になって、4時が5時になって、完全に昼夜逆転しています。

夜が白み始めると「やばい!そろそろ寝なくては!」と眠る準備をする。そんな日々がつづいてます。

こんな生活、健康にも美容にもよくないことは百も承知で、何度か、眠らずにそのまま夜を迎えれば、理想の生活──朝6時ぐらいに起きて夜12時前に眠る生活にできるかも!と、試みたことはあるんですが、お昼頃までは何とか保てても、午後帯になるとものすごい睡魔が襲ってきて、気づけば夕方……なんてことも。ああ、情けない。

不規則な生活のなかで、何より怖いのは、目覚まし時計で起きられないこと。

友人のなかには、生まれてこのかた目覚まし時計を使ったことがない、自然と起きたい時間に目が覚める、という信じられない体内時計の持ち主がいるんですが、私は、異なるタイプの目覚まし時計を3〜4つセットしても「えっ、鳴った?」「ほんとに鳴った?」という危険レベル。

でも不思議なのは、午前中に打合せとか仕事が入っているときは、夜中〜朝方に寝たとしても、ちゃんと起きられるんですよね。

そんなこんなで、どうしたら一発で起きられるのか方法を探して、そしてたどり着いたのは、めちゃくちゃ原始的なことでした。

光です。

ベッドサイドの遮光カーテンを少しだけ開けて眠ってみたら、朝の光で(もちろん、めざまし時計のチカラも借りてますけど……)起きられるじゃないですか!

音より光のほうが効果あるなんて!って驚いてみたものの、いやいや子供の頃はそういう生活だったはず、なんですよね。ということは、原因は遮光カーテンってこと?

仕事柄、昼間に家で映画を観ることが多いので、どの窓も遮光カーテンにしているんです。だから夜は、まっ暗な状態で眠っていました。そのほうが安眠できると思っていたんですが、目覚めるという点では、よくなかったんですね。

やっぱり、人間の身体って自然と共に生きているんだぁと、当たり前のことに気づいたわけです。

そろそろ空が白んでくる時間です。

無音の世界が広がる真夜中の静寂は、仕事がはかどるし、好きな時間ではありますが、健康のためにも、夜に寝るという当たり前のサイクルに戻さなくては。なので、今日は、このまま起きていることにします。

それでは、また明日。

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