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毎年 処分を免れ続けるモノたち

GWに突入ですね。
私は三連休をいただきました😊
あいにくの曇り空。時折 小雨がパラパラ。
なので、何をしているかというと、朝からおウチで大掃除(笑
ただいまお昼休憩中

※ ※ ※

年末の大掃除は、私はそれほど盛大にはしない。
雪の降る札幌は寒くて窓を開けたくない時期でもあり、普段より少しだけ丁寧に掃除する程度で終わらせてしまう。
温かくなり窓を開けられるようになるこの時期に一年で一番の大掃除をすることが多い。全てのものを出して断捨離しつつの大掃除。
整理整頓が大好きなので、普段もよくタンスや押し入れのものなどを出したり入れたりして、またやってるのと娘に言われるくらいだけれども、この作業、本当に楽しい。

そんな中、今年も捨てられずに手に取って時間をつぶしてしまうグッズのひとつ。


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星座板。

娘が小4の時の学校の教材。皆さんも、見覚えあるのではないだろうか?
今、使っているお子さんもいるかしら?

懐かしい。コレ。
星を見るのが大好きだった私は、学習教材で星座板と出合った時は感動した。くるくる回しては夜空にかざしてみたりして。
当時、星の見やすい郊外に住んでいた。家のすぐそばに空き地があったので建物にも邪魔されず、ぐるり360度、夜空を見渡すことができた。

片手にコレを持って、夜な夜な星を見上げたものだ。特に夏休みや冬休みに。
星についての自由研究をしたこともあり、星座板と星空はそんな長期休みの思い出の中に残っている。

星座板を持つと、あの頃の気持ちがよみがえるのか今でもワクワクする。そう、コンマリ風に言えば、ときめく。

整理整頓が大好きで、私は基本モノを増やすのが好きではない。
何かを購入するときはかなり慎重に選ぶし、逆に使わないなと思ったら潔く処分出来る方だ。

子どもの教科書や制服、既に処分済み。
でもどこか変わり者なのか、もう使わない星座板がどうしても処分できない。
他にも地図帳と資料集。

星座板と地図帳は小学生の時分から見ているのが好きだったけれど、美術や歴史の資料集なんて自分が学生の頃は見向きもしなかったものだ。なのに今読むと、なかなかこれが面白い。
当時勉強しなかったツケが、今こんな症状になって出ているのかしら。

毎年この時期にものを断捨離しようと広げてみても、結局捨てられずに本棚の片隅に戻っていく星座板と地図帳たち。
押し入れの下段、アルバム等 普段出し入れの少ないものを収納している小さな本棚。その片隅に彼らはいる。

やれやれ今年もか、どうせ捨てられないんだろ、もう出さなきゃいいのに。
普段は思い出してもくれないくせにさ。
と彼らは思っているに違いない。

でも今年も出しては手に取り、そして戻す。普段は真っ暗闇のこの本棚の片隅へ。

反省をこめて今晩これを手にして星空を眺めてみようか、と一瞬思うけれども、残念今日は曇り空。しかも夜は飲みに行くのだ。
申し訳ないけれど、やはり戻そう。
いつもの定位置へ。ひとときの思い出とともに。



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