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私に聞かないで笑

写真は教室を間借りしている隣の小学校で。
国歌斉唱を廊下に並んで歌っていますが、もう列が長すぎて不協和音、、、

シンプルに今日働いていて思ったことです。

「それを私に聞かないで!笑」

今、私の活動は、
午前、1月から手伝っている成績証明書の仕事
午後、授業か授業見学
といった感じです。
新年度が始まって今週あたりやっと軌道に乗り始めた学校ですが、まだまだ事務的なものが溜まっているようです。

成績証明書の仕事はもうやらなくていいというシェフ命令も出ないので手伝い続けてますが、まあそこまで嫌いじゃないのでね。
仕事自体は問題ないのです。
学年ごとの教科や落第の仕組みなど、もう大体の概要は分かったのでなんともないのですが、問題は訪問者の話。

前にも記事に書きましたが、15日間で出来上がるから取りに来てねという仕組みらしいのですが、待ちきれずに知り合いの先生とか、職員とかに頼んだり、2日とかで取りに来たり、、、
でもってまだかまだかと文句言っている人はもう笑っておくのですが、姑息な手を使って頼んでくるのが厄介。
今、頼まれた日付順に仕事しているというのに、綺麗に邪魔してきますよね。
そして、頼み方も、、、
それはさておき、最終的に、

「助けて!!!この成績リストが何を意味してるから分かんない!」
とか
「成績どうやって書くの?」
とか
「成績証明書ってどこで申請するの?」
とか

私に聞くなー!!!笑笑

と、声を大にして言いたい。
よく考えて、私、日本人でポルトガル語もへなちょこなんだぞ。
そんな大事なこと私に聞くな!笑笑
確かに理解して仕事してますけど、(正しく理解してると思ってるけど)たまには間違いもあるぞ。
もうちょっと信用する人を選んだ方がいいよ、モザンビーク人。
と思った、今日この頃。


最近よく思うのは、モザンビーク人は本当によく人にモノを頼む。

Tou a pedir 5(5メチ)
Tou a pedir pipoca(スナック)
Tou a pedir régua(定規)
Tou a pedir seu cabelo(あんたの髪の毛)
Tou a pedir meu assunto(私の問題)

Tou はEu estou の estouの略で、
口語では、トォ ア ペディール 〜で
「私は〜を頼んでいる」という訳になります。
この5つはさんざん頼まれてきたもの。
これらに限らず、他の人が何してようと関係なく簡単にモノを頼むので不思議。
しかも、日本人の感覚だと頼まれたらやらなきゃとか、助けようとか思うかもしれないから気を遣うけど、誰か頼んだ時に、誰も動かないとかリアルに気付かない、気付いても無視してるとかよくあるので、それでもめげないのがすごい。
だから数打ちゃ当たる的な感覚で頼んでるのか?笑
まあ謎ですが、今日生徒に聞いても大した答えが返ってこなかったので、またふと投げかけてみる。

だとしても、先生に対しておやつを買うお金を頼むんじゃない!笑

全然関係ないけど、大家さんの家に行ったら大量のとうもろこしが。処理するの大変そうだし、ママが一人で取ってきたのだとか🙀これはシマの原料になります。

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