このままズルズル後退していくのか、もう一度、やり直せるのか。勝率五割に戻ったファイターズ
108試合目 2019 8/ 13 F×M 1対6 東京ドーム
今期、最多の七連敗。指の負傷を我慢し続けていた中田翔、ついに抹消。4番清宮幸太郎。チームは、チームの体をなしていない状態。
7月の終わり。たったの二週間前とまるで別のチームみたい。
なんでこうなっちゃったのかなあ。エース有原で2試合落としてしまったこと、中田翔の負傷を押しての出場が、結果的にはマイナスに働いてしまったこと。せっかく復帰してきたワン・ボーロンが一試合で負傷欠場。その上に西川、近藤、太田が打てないループに入ってしまった。
盗塁をしないしないと言われている、遥輝くんは、おそらくだけど自打球が続けて当たった足の先を痛めていると思う。昨年から足の状態は、良くないように見えていた。盗塁は体にとても負担がかかるから、どうしてもという時以外はいけないのではないか。それでも出来る限りのことをやってくれている。
石川亮は抹消されてしまった。2戦続けての負けは、亮たんにとっては、大きすぎる結果だった。打てず刺せず勝てずでは、評価は厳しい。どんどん憔悴してたし、また元気になって戻ってきて欲しいけれど、戻れるかどうかは定かでない。
谷口雄也は、なんとか生き残っている。復帰から頑張れ!の段階は、もう終わった。普通の選手として一軍で結果を出すか出さないか。プロ野球選手としての生き残りを賭ける。昨日の試合は、スタメン起用で無安打、9回表、岡ひろみの打球を取りに果敢に向かったけれど、後逸。逆転の場面を招く。
勝負しに行ったら勝たなければならない。きゅんちゃんは、そういう立場。ファンにとっては痛恨の涙に…。
一気に貯金を吐き出し、勝率五割に逆戻り。順位は限りなく5位に近い4位。
優勝争いどころか、シーズンBクラスも見えてきてしまった。
こうなるとただの野球ファンは、辛い。いいことなんか普通に特に何もない毎日なのに、負けてばかりで悲しいばかり。本当にいいことなんかなんもないのだ。
たった一つの勝利が、この虚しさを埋めてくれる。
きっといつかは、勝てる。
石川直也よ 自信を取り戻せよ 大丈夫 直也は 大したピッチャーなんだから。
ファイターズ 52勝52敗4分け 4位
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