真夏の北海道。覚悟の千賀様の前に、撃沈。


ストレート対決では決して負けてませんでしたが、杉浦稔大は、5回無失点で降板。張本ジジイならば「スポーツ選手は怪我してなんぼ。故障を恐れて続投しないなんて、ダメピッチャー」とでも言うかもしれないが。選手の人生預かってんのは、こちらの現場。どれだけ力を発揮させられるか慎重に対応している。答えは、先にある。

99試合目 2019 8/ 2  F×H  0対2 札幌ドーム

札幌ドームに応援に出かけたのですが、真夏の熱帯夜続きで、慣れない道民のわたくしは、睡眠不足のむくみバンバンのバテバテで気持ちはあっても集中力は、あんまりでませんでした。面目ない・・。

ファイターズとホークス。どっちもメットライフの灼熱消耗戦を戦ってきましたが後遺症は、直後のホークスよりもファイターズにあるみたい。やっぱ福岡の方が普段から暑いから?

一足早く、札幌に先乗りしていたはずの千賀晃大投手だけが、元気なんじゃないかなあ。二試合連続で打たれてたし、今回は気合入れてるんじゃないかなあって、想像してたんですけども。残念ながら、外れていなかったようです。

バッテリーを組む甲斐拓也捕手は、C指定席の上からでも見るからにバテていた。普段の素軽さは皆無。どこかだるそうで体がすっごい重そうだった。昨日の甲斐キャノンなら盗塁は可能だったと思いますが、誰も塁に出ないので、できませんでした。

1回裏、先頭バッター西川遥輝の1球目から、157㎞を叩き出した千賀滉大。その後、四球でチャンスをちらほら作るも、ヒットを打ったのは、5番渡邊諒の2本のみでは、点の入りようもなかった。

結局9回を無失点で投げ切る。今季、初完投初完封だそうです。

メットライフの過酷なゲーム、疲れ切った中継ぎ投手陣を救うため。俺は絶対に完投する。負けチームのスタンドから、王者を支えるエースの覚悟をつくづくと浴びせかけられた、完敗。

さあ、それで、だからどうするんだ。わたしたちのファイターズ。

その答えは、きっと次の試合ー金子弌大の覚悟ーに続く。


ファイターズ 51勝44敗4分け  タカと2.5ゲーム差の2位




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