忘れてしまった挨拶
1人暮らしをしていると自然と忘れてしまう挨拶がある。
ただいま、おかえり、おはよう、おやすみ
この4つは他の人に掛ける挨拶だから、1人暮らしはまだ使わなくてよいだろう。
家に帰ってきたら、「ただいま」と言っている人はいるかもしれないけど。
「いただきます」「ごちそうさまでした」
これは忘れちゃいけない挨拶だと思う。
ご飯を食べる前と食べた後に言う挨拶。
「いただきます」の意味
食材に関わった人への感謝
料理を作ってくれた人だけではなく、食材を作ってくれた人への感謝。食材そのものへの感謝
野菜にも魚にも肉にも命があります。その命を頂くことへの感謝。
「ごちそうさま」の意味
食事を用意してくれた人への感謝
食べるときに感謝を伝える言葉なのに、いつの間にか忘れていた。
もちろん感謝の気持ちは忘れているが、1人で食べるときは特に忘れる。
仕事中の昼食だって、言っているのか怪しい。
「ごちそうさま」はきっと食事の締まりとしてちゃんと言えていると思う。
けれども、「いただきます」とわたしは言ったか?と思う日が少なくない。
形式だけの挨拶だけになっているから挨拶するのを忘れるのでしょう。
言葉の意味を理解し、感謝の気持ちを心に留めておけば、挨拶を忘れることはないのではないのだろうか。