お金があるからじゃない。欲しいから手に入れるんだ。

昔の日記にこう書いてありました。

お金があるからじゃない。
欲しいから手に入れるんだ。

この日記を書いた時、私は高級ラインの香水を１本、買ったんです。
香水をつけるのが好きなわけでもないのですが、時々香りをかいだり、瓶を眺めたりするのが好きなんですね。

ちょこちょこと買い集めて、かなりの量になっていました。
はっきり言って、贅沢な無駄遣いと言える買い物だったと思います。

それがわかっていて買うのは「お金があるから」じゃなくて、「欲しいから」。そういう内容の日記でした。

お金が足りなくても、問題ない。
どうとでもなる。
そういうことを実践し続けていた頃です。

これはメンターの教えでもあるんですよね。

”お金があるから、買うんじゃなく、欲しいから、買う。
人生が豊かになるから、買う。
その時、すぐに買えないなら、次のチャンスに備えておく。
買う時も買わない時も、お金のあるなしは理由にならない。
よく覚えておきなさい。"

そう教わったんです。

その後、欲しいものをあきらめ続けていると、脳はそれが「現実」だと認識し、その「現実を維持する」ためにはたらく、ということも知りました。

怖いですよね〜〜。
手に入れられるものなのに、手に入られないように、機能するんですよ。

そうしているうちに、欲しいものがなくなることも知りました。
欲しいものがあるのに手に入らない現実。そこになんとか折り合いをつけようとして、「欲しくない」ことにしてしまうんですね。

逆に、欲しいものを手に入れていると、脳はそれが「現実」だと認識して、その「現実を維持する」ためにはたらきます。
望むものが手に入るのが当たり前だとして、手に入れるようにはたらくわけですね。

日記はそんなことも綴っていて、最後はこう終えていました。

だから、あきらめず、手に入れることが大切。
些細なことから始めてもいい。
ちょっとしたことでも「やる習慣」がついていれば、本当は無理だったことさえも、できるようにはたらいてしまう。
やりたいことを大切にしよう。

それで、昔の自分から励まされた気になりました。

やりたいけど、後回しになっていることがあるんです。

「時間がない」って。

でも、

時間があるからじゃない。やりたいからやるんでした。

これを読んでくださったあなたも、よかったら「やりたいから、やる」キャンペーン、一緒に始めませんか？