日常の選択をパラレルワールドで考えると、いい感じになる。

私たちは、1日に3.5万回も決断している。

AIとおしゃべりしていたらこんな情報が出てきて、「ほんまかいな?」と調べたら、ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究として、ネットに情報がちゃんと出ていました。
時々、出てくるAIの「でたらめ(ハルシネーション)かと思ったけど、違うんですね。

言われてみれば、

今日は何を食べようか?
何を着ようか?
あのひとに連絡しようか?
どう伝えようか、いや伝えまいか?

などなど、私たちは1日の中で、確かにかなりの回数、決断をしていそう。

それにしても、3.5万回? ほんとに?
と思ってもう少し調べると、

コーネル大学のJeffery Sobal教授らの調査として、食べるもの・場所といった食事に関する事柄だけでも、2267回決断をしている、というものも出てきました。

この話は「決断疲れ」という文脈で出てくることが多いようですが、私としては「パラレルワールドの気配」をより、はっきり感じるものです。

だって、「決める」ということは、そこに「やるか、やらないか」の「選択」があるわけですから。
その上に「どれ」を選ぶかというバリエーションが加わると、ものすっごい数のパラレルワールドが、その先に展開しているわけです。GPT4oによるとこう。

存在するパラレルワールド、ものすごい数ですね〜。

さて、1日に約3.5万回ほどもある決断の瞬間。
いちいちすべて意識に上げていたら大変なので、無意識のオートモードがはたらくことが、ほとんどだと思います。

ドラマ「ダーク・マター」では、量子重なり合わせの状態から、無限に近いパラレルワールドを選ぶのは「無意識」と「意識」の状態として描かれていました。
スピリチュアル的に「引き寄せの法則」と照らし合わせても、コーチング理論的に「ゴール設定とセルフイメージ」と照らし合わせても、納得です。

そんな話をしていたら、とある経営者の方に「僕たちはパラレルワールドのひとつしか、選べないのだろうか? 同時に3つか4つくらい並行できないものだろうか? 僕A、僕B、僕C を僕が束ねて、全部経験するみたいな」と聞かれました。

できるんですよね。
物理空間的には身体がひとつなので、難しいのですが、ワンネスまではいかないとしても、他人と自分はひとつだという「実感」を持てば、様々なバリエーションの「自分」を感じられます。

とはいえ「その境地にはなかなか辿り着かん!」ということもあるでしょう。
その場合も、例えばサイバー空間(主にコンピューターやネットワークによって構築された仮想的な空間)ならば、簡単になります。

私たちの多くは、既にサイバー空間に自分の身体を持っています。
物理的な身体とは違うので、「別次元にある自分の身体」という感覚はつかみにくいと思いますが、確かに持っているんです。

わかりやすい例はゲームですかね。
戦士、魔法使い、ヒーラーなどなど、プレイするキャラクターの特性を選べないとき、全部のキャラでアカウントを作るわけです。
職業の違いで体験することが変わる「パラレルワールド」を複数、体験できます。

あとは、InstagramとかYouTubeのアカウントも「自分の身体」です。
このnoteもそうですね。
私は「〜やねん」みたいな関西弁で書くか迷ったことがあるのですが、全く同じ話を「関西人丸出しバージョン」のパラレルワールドで書いてみるのもいいかもしれません。ふふっ。
または「〜だよね」みたいな、もっと親しみやすい口調で書いてもいいかもしれません。(文章のトーンでどう展開が変わるか、興味ある……!)

ちなみに、その経営者の方は、私とこの話をした後、あるアイディアが閃いて「投資」がすごく順調だそうです。自分の意識だけでなく、一緒にいる人の意識もパラレルワールドの選択に影響しますから、そこに関われたのはありがたい限りですね〜。


では、まとめます。

・パラレルワールドは毎日、ほぼ無限に広がっている
・自分の意識状態をいい感じにしておく
・いい感じの意識状態のひとと一緒にいる
・いい感じじゃない自分や周りのひとがいても、問題なし。いくらでもその先を変えられる(なにせ、数えきれないほどのパラレル!nのk乗)




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