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4つの失敗例から学ぶ吹き抜けを設置するポイント!!

群馬県渋川市を中心に新築住宅や建て替え、リフォームを行っているSIMPLE NOTE 渋川スタジオです。
 
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「吹き抜けを取り入れたい」
「吹き抜けは作りたいけど失敗したくない」
と悩んでいる方は多いと思います。
注文住宅を建てる際、吹き抜けを取り入れる方も少なくありません。
しかし、前もってポイントを押さえて設計しなければ、後悔する可能性が高いです。
そこで今回は、吹き抜けのよくある後悔と対策を紹介します。

~吹き抜けのよくある後悔をご紹介!~

最初に、吹き抜けに関するよくある後悔を紹介します。

■2階が狭くなる

吹き抜けを作ると1階と2階がつながるため、その分2階が狭くなります。
その為、家族構成や住宅の広さによっては、吹き抜けにすることで狭く感じる可能性があります。

■掃除が大変になる

吹き抜けを作ると定期的に吹き抜けを掃除する必要があります。
しかし、吹き抜けは手の届かない場所にあるため、掃除が困難です。
特に、窓がある場合は窓枠にほこりや蜘蛛の巣がたまりやすいため、掃除せずにいると見た目も衛生的にも悪いです。

■光熱費が高くなりやすい

吹き抜けがあると仕切りがなくなり全体が広くなるため、光熱費が高くなりやすいです。
吹き抜けを導入していない部屋に比べて空調の効きが良くないため、適温になるまで時間を要したり、設定温度を強くしたりする必要があるからです。

■湿気に弱くなる

北側の吹き抜けは日差しが入りにくいため、吹き抜けを北側に配置すると、湿気に弱くカビが生えやすくなってしまいます。
そのため、北側に吹き抜けを作ることはおすすめしません。

~吹き抜けで後悔しないためには?~

それでは、吹き抜けで後悔しないためにはどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

*高気密高断熱にする

高気密高断熱の住宅にすると冷暖房の効率が上がるため、吹き抜けでも空調の効きが良くなります。
さらに、他の部屋との温度差も減少されるため、住宅全体が住みやすくなります。
加えて、冷暖房の効率が上がることで、光熱費も抑えられます。

*シーリングファンを設置する

暖かい空気は上に溜まりやすくなります。
そのため、吹き抜けがある部屋では冬場、室内が暖まりにくい可能性があります。
シーリングファンを設置すれば室内の空気がかき混ざるため、上部の暖かい空気が下部まで流れます。
そうすることで、室内の空気を循環しやすくします。

□まとめ

以上、吹き抜けのよくある後悔と対策を紹介しました。
事前にポイントをおさえておくことで、しっかりと対策できます。
今回の記事を参考に、快適な吹き抜けを作ってください。
SIMPLE NOTE渋川スタジオでは、新築をお考えの方のご相談を随時承っております。
お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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