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Instagramをやめてみた。


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ありがとうございます。

ワーママミニマリストとして、
子どもがいる暮らしの中で
時間や物に縛られず
自由に楽しい暮らしを目指して
家と庭と生き方を整え中です。


「デジタル・ミニマリスト」という本に出会って


前回、の記事はこちら⇩⇩⇩


物の断捨離と向き合い、自分の物は減ったものの
家族の物の多さに家事の負担が減らず
イライラしていたわたしが次に出会ったのが
「デジタル・ミニマリスト」という本でした。


この本を読み終え、デジタルデトックスを開始してもうすぐ1カ月が経とうとしています。

今まで「何となく」や「ちょっとした空き時間」に見ていたsnsの時間は、家族との時間、自分がやりたい事を書き出して実行する時間になっています😊

わたしがデジタルデトックスをはじめるきっかけとなった本「デジタル・ミニマリスト」より、内容を噛み砕いていくつかご紹介します。

心の余裕と時間を取り戻した。

私たちがsnsに熱中してしまう理由

「デジタル・ミニマリスト」を読んで衝撃を受けた部分⇩
(そのまま引用ではありません。)

FacebookやInstagramなどが作られる時、
私たちが時間を忘れてsnsに没頭するように
膨大な資金を投じて研究、開発が行われた。

「いいね」機能は承認欲求を満たす
人間の心理を上手く利用しており、
何度も見たくなるようにできている。 

アプリ開発に携わった人が
自身のアプリを管理する時は
専任を雇って管理してもらい、
自身は見ないようにしている。

「スマホ依存」はビジネスとして作られたものだったんだと気づきハッとしました。
好きで見ていたはずが、私たちがネットで何かを検索したり、snsを見れば見るほど、AI機能でその人が欲しいものや気になっているものが表示され、それをクリックしてどんどん見入っていく…のループにハマっていくのです。


現代人に必要な「孤独の価値」

次に、「孤独の価値」について。
現代はsnsによって、常に誰かと繋がっていることが出来る様になったが、反面「孤独」になるチャンスが無くなっていると警告しています。

「孤独」とは、周囲の環境を指すのではない。
脳内で何が起きてるか。
自分の思考が他者の思考のインプットから
切り離された意識の状態のこと。
「デジタル・ミニマリスト」より

つまり……
自らの思考とのみ向き合っている状態
その「孤独」が現代人には圧倒的に足りていないと著者は警告しています。

休んでいる時に活発に活動する脳領域がある

1997年、ある医学誌によると、
ーー脳のあらゆる活動に関わる脳領域は、ごく一部しかなかった。ーー

しかし、

ーー課題を取り組んでいる間は絶えず休んでいるが、取り組んでいない間は絶えず活動している脳領域を発見したーー

という研究結果が報告されました。

つまり、活動中に使われる脳はほんの一部だが、
脳を休めている時に活発に活動する部分があるらしいのです。

しかも、その部分というのは「社交生活」について活発になるそうです🫢😲

情報をシャットダウンして、
ひとりで自然の中を散歩してる時に
「人とのコミュニケーション」に関わる脳が活発に働く……⁈不思議ですよね。

新生児も、活動を低下した時に社交生活への関心が活発になるそうで、つまり、「人間の本能」なんです。

脳を休める時間が現代人には足りていません。

スマホで誰かの投稿を眺めて「いいね」を押している時間よりも、
スマホを置いて、散歩に出かけたり、コーヒーを飲みながら景色を眺める方が、よりクリエイティブなアイデアや気づきがあると思います。


早朝5時の散歩


長くなりましたので、続きはまた次回に。

デジタルデトックスを実践して
ライフスタイルが変化した3つの事
お話しさせてください。

1.読書の時間が増えた
2.家がきれいになった
3.やりたかったことを1歩踏み出せた

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