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心に向き合う時に大切なバランス

今日は、自分の心を大切にするとか、自分に向き合うというときに、「バランス」が大事ということを書こうと思います。


私は、イデアリーディングメソッド(IRM)を使った感情科学プログラムのセッションをしているのですが、わざわざ私を選んでセッションを受けてくださる方は、「ただ悩んでいるからなんとかしたい!」という方よりも、「人はなによりも心や精神性が大切だ」と思われている方や、「心のしくみに興味がある」方がとても多いなあと感じています。

(たとえ、本人が悩みをなんとかすることで頭がいっぱい!と、思っていても、実はそういう面を持っているんだなと感じることもよくあります。)

なので、セッションでは、これまで悩みや自分の感情にどう向き合ってきたかを必ず聞くようにしています。

そうすることで、「どうしてこれまでうまくいかなかったのか?」「望む変化を促すにはどうしたらいいのか?」ということを、適切にお伝えできるからです。



そうやってこれまでお話しを聞いてきて気づいたのが、

<プラスにフォーカスすることが多いタイプの人>と

<マイナスにフォーカスすることが多いタイプの人>が

いるということです。


どっちが良くてどっちが悪いということでは全くないので、その前提で聞いて欲しいと思います。



例えば前者は、
「楽しいこと、感謝できることに意識を向けて毎日過ごすようにすれば嫌なことなんて気にならなくなる!」
とか、
「うまくいかなくっても、落ち込んでも自分の可能性をとにかく信じてがんばりつづける!!」
・・・ことに意識が向いている感じ。


後者は、
「ネガティブな感情を抱くことがあったり、うまくいかなかいときに、どうしてこうなっちゃうのかな?と掘り下げて考える」
・・・ことに意識が向いている感じです。


どっちがいいとかじゃないと書きましたが、冒頭で「バランス」が大事!と書いたのは、このバランスのことです。

(他にも視点を変えればとった方がいいバランスはあると思うのですが、今回はこれに限って書きます。)


プラスにフォーカスばかりしていて、自分の中に起こるマイナスを見逃していたり、見ないフリをしたり、蓋をしてしまったりすると、いつか必ず反動がやってきます。なんか苦しいなって感じることが出てくるはずです。

逆にマイナスを掘り下げて気づきを引き出そうとだけしていると、マイナスが大きい時にはそれに飲み込まれてしまったり、疲れてしまったり。それが長くなると、嬉しい!楽しい!という感動や感謝を忘れてしまっていくようです。


なので・・・バランス!


プラスに意識を日々向けて、感謝、感動の毎日を自ら創っていく。
なりたい自分をイメージして、自分の可能性を信じ続ける。

マイナスと思うことには、フタをしたり、人や環境のせいにして終わりにしない。丁寧に向き合って、今後の自分にとって大切な気づきや希望を得る。

両方大事!


イデアリーディングメソッド(IRM)では、このバランスも大切にしています。

(といっても、マイナスをなんとかしたい気持ちが大きい方が多いのですが・・・)

マイナスの感情は丁寧に【感情学修】で掘り下げ、浄化、全肯定、感謝まで導く。

【創造的感情学修】でプラスの感情を創造していく。

プラスマイナスどちらの感情も大切に扱って、望む自分、望む人生をクリエイトしていきませんか。


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